バイクを購入するのであれば、バイクローンの活用を!

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暖かい季節にバイクに乗ると、風が心地よく感じられますね。
夏になると、ツーリングを楽しむ方も増加中です。

バイクの免許は、「二輪免許」と呼ばれます。
免許は排気量とAT(オートマチックトランスミッション)で区別され、全部で7種類。

  • 原付免許(~50cc)
  • 普通自動二輪小型限定免許(~125cc)
  • AT小型限定普通二輪免許(~125cc)
  • 普通自動二輪免許(~400cc)
  • AT限定普通二輪免許(~400cc)
  • 大型自動二輪免許(排気量制限なし)
  • AT限定大型二輪免許(~650cc)
免許種別 取得可能年齢
原付免許 16歳~
普通自動二輪小型限定免許(~125cc) 16歳~
AT小型限定普通二輪免許(~125cc) 16歳~
普通自動二輪免許(~400cc) 16歳~
AT限定普通二輪免許(~400cc) 16歳~
大型自動二輪免許(制限なし) 18歳~
AT限定大型二輪免許(~650cc) 18歳~

上記表の通り、大型自動二輪免許とAT限定大型二輪免許の2つ以外は、16歳から免許を取得できます。

通勤・通学などでバイクを使う必要がある人は、バイクの免許取得と同時にバイクを購入しなければなりません。

原付(原動機付き自転車)であれば、中古で数万円程度で売られているものもあるため、貯金があれば現金で購入できます。

しかし、特に学生や未成年の方であれば、原付を購入したくても先立つものがないという人も多いことでしょう。

もしかしたら、貯金をバイク購入のために取り崩したくないと思う人もいるかもしれません。

そこで、おすすめするのがバイクローン。

バイクローンであれば、月々一定額を分割払いすることで購入することが可能です。

しかし、バイクの免許は最低16歳から取得可能なため、ローンを組む際には様々な注意事項も。

ここでは、バイクローンの組み方からバイクローンを組む際の注意事項などについて、詳細に解説していきます。

バイク購入時にかかる費用・適用できる範囲とは?

このページをご覧の皆さんの中には、まだカタログを見て欲しい車種を決めている最中という人もいらっしゃるかもしれませんが、すでに欲しい車種が決まっている人もいるかもしれません。

ここでは、バイク購入時にかかる費用とローンに組み込むことができる範囲について見ていきましょう。

バイク購入時にかかる費用とは?

バイクを購入するためにかかるお金とは車両価格だけではありません。

車両価格の他に、諸費用がかかります。
諸費用とは、納車費用などの販売店手数料と税金などの法定費用です。

つまり、バイクの購入費用としては、下記3要素の合計を見ておかなければなりません。

車両価格+販売店手数料+法定費用=購入価格
※購入価格は、「乗り出し価格」と書かれている場合もあります。

ここからは、購入時にかかる費用について順番に見ていきます。

車両価格

車両価格とは、バイク車体のみの価格を指します。
ショップによって名称は様々で、「本体価格」と表記しているところもあります。

新車の場合は、メーカー希望小売価格のまま表示しているところもあれば、若干割引しているところもあり様々です。

中古の場合は、ショップ独自の基準で査定した買取価格、もしくはバイクオークションで落札した価格にショップの利益を上乗せしているため、価格は様々となります。

販売店手数料

一般的には、下記3つのことを指します。

  • 納車費用
  • 整備手数料
  • 登録・名義変更料(手続代行)

納車費用

ショップから届けるためにかかる費用です。
金額については、ショップの規定により異なります。

直接受け取りにいけば納車費用は0円なので、少しでも総額を安くしたいと思ったら、ショップに行く時間が取れる日に納車してもらうといいでしょう。

整備手数料

店頭に並べていたバイクを走行可能な状態にするためには、整備が必要です。

例えば、オイル交換費用やバッテリーの充電、ブレーキや各部品の調整費用などが整備手数料に含まれます。

整備内容については、ショップにより異なります。
その他、バイクの状態によっても違ってきます。

購入前に整備内容やかかる費用を確認して、見積もりを取るようにしてください。

登録・名義変更料

購入したバイクを乗れる状態にするためには、各種整備の他にも役所や陸運局へ登録して、ナンバープレートを取得する必要があります。

これも、自分で登録手続きを行えば費用はかかりません。
ただ、多くの人は購入したショップで手続きを代行してもらっているようです。

金額については、ショップから管轄の陸運支局までの距離、市町村役場までの距離、バイクの排気量、ショップの規定により異なります。

目安としては、原付で約1~2万円、250cc以上で約4万円くらいです。

法定費用

法定費用とは、法律で定められている費用のことです。
購入時のみ発生する費用と、車検ごともしくは毎年など定期的に発生するものがあります。

新車と中古車で取り扱いが異なり、中古車の場合はすでに収められていることもあるので、事前に確認しておいてください。

法定費用は、必要となるのは次の4つ。

  • 自動車重量税
  • 軽自動車税
  • 自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)
  • 車検整備費用

その他に、印紙代なども含まれます。

ここからは、それぞれについて解説していきます。

自動車重量税

自動車重量税は、自動車検査証の交付を受ける者に課税される税金です。
バイクの場合、排気量に応じて決まります。

原動機付自転車(50cc~125cc)の場合は非課税。
軽二輪(126cc~250cc)および小型二輪(251cc以上)は課税対象です。

軽二輪の場合は、「新車・新規登録時(ナンバープレート交付時)」に課税されます。
中古車を購入した場合には、重量税を支払う必要はありません。

小型二輪の場合は、車検が必要となるため注意してください。
課税されるタイミングは、下記の3通りです。

  • 新車・新規登録時
  • 中古車・新規登録時(車検が残ってない場合のみ)
  • 車検整備時

中古車の場合、車検期間が残っている場合は課税されません。

区分ごとの税額は、下記のとおりです。
(2016年4月1日現在)

区分 税額
原動機付自転車(50cc以下) 0円
原動機付自転車(50cc~90cc) 0円
原動機付自転車(91cc~125cc) 0円
軽二輪(126cc~250cc) 4,900円
自動二輪(251cc~) 新車購入時 5,700円
※3年分
自動二輪(251cc~) 中古車・新規登録時、車検時
登録後13年まで 3,800円
登録後13年~18年 4,600円
登録後18年超 5,000円
※2年分

251cc以上のバイクは、法律により車検が義務づけられます。

バイクの車検は「新車登録後3年、以後2年ごと」なので、新車の場合は3年、中古車購入(新規登録)時・車検時には2年分の重量税が課税されるのです。

特に中古車を購入する際は、初回登録からの経過年数によって税額が変わるので、注意してください。

軽自動車税

軽自動車税は、毎年4月1日時点での所有者に対して課税される税金です。

バイクを廃車する場合には、毎年3月31日までに手続きを完了していないと、所有していないにもかかわらず軽自動車税を支払わなければなりません。

廃車する際は、注意してください。

区分ごとの軽自動車税は、下記のとおりです。

区分 税額
原動機付自転車(50cc以下) 2,000円
原動機付自転車(50cc~90cc) 2,000円
原動機付自転車(91cc~125cc) 2,400円
軽二輪(126cc~250cc) 3,600円
自動二輪(251cc~) 6,000円

自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)

バイクも車と同じく、自賠責保険への加入が義務づけられています。
自賠責保険に加入していない場合は、車検を受けることができないので、注意が必要です。

保険金額は排気量によって異なり、加入期間が長くなればなるほど1年(12ヶ月)あたりの金額もお得になります。

125ccまでの原動機付自転車と250ccまでの軽二輪は、12ヶ月(1年)~60ヶ月(5年)まで選択可能です。

一方、251cc以上の自動二輪の場合は、車検との関係が出てくるため、加入期間は12ヶ月(1年)~37ヶ月(3年1ヶ月)までとなります。

それぞれの車種における、自賠責保険の金額は下記のとおりです。

原動機付自転車(50cc~125cc)・軽二輪(126cc~250cc)
車種/保険期間 12ヶ月 24ヶ月 36ヶ月 48ヶ月 60ヶ月
原動機付自転車(50cc~125cc) 7,500円 9,950円 12,340円 14,690円 16,990円
軽二輪(126cc~250cc) 8,650円 12,220円 15,720円 19,140円 22,510円
自動二輪(251cc~)
車種/保険期間 12ヶ月 13ヶ月 24ヶ月 25ヶ月 36ヶ月 37ヶ月
自動二輪(251cc~) 8,290円 8,560円 11,520円 11,780円 14,690円 14,950円

車検整備費用

251cc以上のバイクを新車で購入した場合はかかりませんが、中古で車検切れのバイクを購入した場合は、車検を受けなければ乗ることはできません。

新規購入時は、購入したショップに代行してもらうのが一般的です。

費用は、上記で説明した法定費用と代行手数料がかかり、ショップによって変わってきますが、約4万円~5万円が相場となります。

任意保険

自賠責保険は、公道を走行する車両すべてに加入が義務付けられている保険です。

しかし、自賠責は対人事故には保険が下りるものの、対物事故には保険が下りません。
その他、自分の入院費やバイクの補修費用については対象外となります。

こういった自賠責保険で賄えない部分を補うのが任意保険です。

125cc未満のバイクであれば、自動車任意保険のファミリーバイク特約を使うといいでしょう。

125cc以上のバイクであれば、一般的な総合保険を使うと、車両、自損、対物、搭乗者などの事故をカバーできますし、盗難保険もつけられます。

法定費用+代行手数料の相場は?

法定費用と代行手数料の相場は、車種によって異なりますが、下記のとおりです。

車種 法定費用+代行手数料の合計
原動機付自転車(125cc以下) 2万5千円~3万円
軽二輪(126cc~250cc) 5万円~7万円
自動二輪(251cc以上) 8万円~10万円

排気量が上がるにつれて、必要な整備費用も大きくなる傾向にあります。

特に251cc以上になると、原付の3~4倍近くまで跳ね上がります。
また、車検も必要になるので、年間の維持費のことも考えることが大切です。

バイクローンを適用できる費用の範囲

バイクローンは、多くの銀行や信販会社で取り扱いがあります。

ただし、「バイクローン」という名称ではなく、「自動車ローン」もしくは「オートローン」の中に含まれていることがほとんどです。

つまり、名目上は「自動車ローン」ながら、「自動二輪(バイク)」の購入資金としても利用可能ということなので、参照する際は注意してください。

また、一部の自動車ローンには、バイクの購入資金として利用できない商品もございます。

なお、バイクローンを使うことができるのは、バイク本体の代金だけではありません。
例えば、このような用途に利用可能です。

  • 見積書に記載された取得にかかる諸費用やオプション代金
  • 運転免許証の取得費用
  • 車検・修理資金
  • 付属機器の購入資金・取付費用
  • 他金融機関で借り入れた自動車ローンの借り換え

見積書に記載された取得にかかる諸費用やオプション代金については、銀行数行・信販会社数社に確認してみたところ、法定費用(税金・自賠責保険)も諸費用の中に含まれるとのことでした。

銀行や信用金庫であれば、案内ページの商品概要などにその旨の記載があります。

ただし、すべての銀行や信販会社に確認をとったわけではないため、「法定費用は対象外」というところもあるかもしれません。

気になるところがあれば、申し込み前の確認をおすすめいたします。

その他、自宅に車庫を設置するための費用など、バイク購入・購入後にかかる幅広い資金用途に利用できます。

バイクローンには何がある?

免許を取ったら、早速バイクを購入して走りたいと思うもの。

ただ、バイクローンにも様々な特徴があります。
それらの特徴を知った上で、何を使うかを考えることが必要です。

ここでは、バイクローンの種類について解説していきます。

バイクローンに使えるものは3種類ある

バイクローンとして使えるものは、大きく分けて3種類あります。

  • ショップが用意しているバイクローン
  • 銀行のバイクローン
  • カードローン

バイクショップではどこかの信販会社と割賦販売の特約を結んでおり、そこが取り扱っているバイクローンを提供しています。

銀行の場合、バイクローンという名称を使っていることは少なく、マイカーローン(オートローンとなっていることもある)をバイクローンとして利用するケースも多いようです。

いわゆるオートローンの他にも、各銀行が用意しているフリーローンを使う人も多くいらっしゃいます。

バイクローンを利用したい場合、バイクショップからは自店で用意しているローンの利用を進められることも多いと思いますが、無理にそれを利用する必要はありません。

ただ、銀行の場合は収入証明書類の提出を求められることもあるので、手軽に利用できるのは信販系のローンといえるでしょう。

大きな金額でなければ、カードローンも有効

いわゆるバイクローンでなくとも、銀行や消費者金融のカードローンを利用する方法もあります。

特に、原付や250ccまでの車検が必要ない小型~中型と呼ばれるバイクは、中古であれば諸費用を含めても20万円~30万円前後で入手できる車種があります。

カードローンを持っていて、利用枠が余っているのであれば、無理してバイクローンを組まずにカードローンを利用するのも一つです。

バイクショップのバイクローン

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まずはバイクショップのバイクローンから解説していきましょう。

バイクショップの場合は信販系が多い

バイクショップが用意しているバイクローンは3つに分かれます。

  • 信販会社のバイクローン
  • メーカーのバイクローン
  • ショップオリジナルのバイクローン

ショップのバイクローンの場合、圧倒的に信販系が多いのが実情です。

信販系の場合、ショップがジャックスや三菱UFJニコスなどの信販会社と提携、信販会社が提供しているバイクローンを利用します。

メーカー系の場合、ホンダの「ホンダクレジット」があります。

その他、ショップオリジナルのバイクローンを設置している場合も。

信販系の場合は、バイクの購入代金全体をローンにする場合がほとんどです。

一方、メーカー系やショップオリジナルであれば、全部をローンにすることもできますし、残価を設定して残りの部分でローンを組むこともできます。

ショップのバイクローンは提出書類も少なくて楽チン!

信販系にしろ、直営店のバイクローンにしろ、銀行と違って提出書類も少なくて済みます。

ショップのバイクローンで求められることの多い提出書類は、以下のとおりです。

125cc以下の場合

  • 購入予定のバイクの見積書
  • 免許証(コピー)
  • 印鑑

125cc以下の場合

  • 購入予定のバイクの見積書
  • 免許証(コピー)
  • 印鑑
  • 住民票

ショップのバイクローンは18歳から申込可能ですが、未成年者であれば親権者の印鑑が捺印された同意書の提出が求められます。

これは、アルバイトなどですでに就業している人も同様です。
申し込む際は、注意してください。

その他、購入予定車体が高額などの理由で審査の際に求められたら、収入証明書類が必要です。

収入証明書類の一例

  • 源泉徴収票(最新年度)
  • 給与明細(直近2ヶ月分程度)
  • 確定申告書(最新年度) など

よほど高額なバイクの購入を考えていない限り、収入証明書類の提出を求められる可能性は少ないでしょう。

それでも、いつ提出を求められてもいいように用意しておいてください。

必要な書類は、信販会社やショップにより異なるので、事前に確認しておきましょう。

ショップのバイクローンに申し込めるのは18歳から

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最初に書いたようにバイクの免許は全部で7種類あり、大型自動二輪免許とAT限定大型二輪免許以外の5種類については、16歳から免許を取得することができます。

ただし、信販系バイクローンの場合は、18歳以上でないと利用することができません。

16歳~17歳の方でバイクがほしいと思った場合は、自分の貯金で買うか両親に援助してもらうしかないのが実情です。

ただ、18歳になって就業して収入が得られるようになれば、親権者の同意を得た上で連帯保証人になってもらうことでローンを組むことができます。多くの方は、そこまで待ってから購入する場合がほとんどです。

金利は銀行系と比べるとやや高め

次に気になるのが、金利でしょう。
金利については、販売店によって異なります。

信販系の自動車ローンと同じく、バイクローンも販売店と提携契約を結んでいます。
そのため、金利は信販会社と販売店の契約内容次第というのが実情。

例えば、審査時に属性を見て優良な人は低めの金利で、厳しい場合は高めの金利にしているという話もあるようです。

ネットで出されている範囲で推測すると、低い場合で7%台、高い場合だと10%~12%という場合もあります。

メーカ系・直営店の独自ローンの場合は、比較的低金利な場合も。
その他、数年単位で新しいバイクに乗り換えたい人向けの残価設定型もあります。

金利については、下記表の通りです。

商品 金利
ホンダクレジット(※)
Honda Dream 据置クレジット(※)
2.9%~
車種により異なる
YSP低金利自由返済型ローン
YSPネオ・バリアふるプランα
2.9%
レッドバロン JACライダーズクレジット 9.8%

いずれも2016年8月現在。

(※)実質年率は2.9%からありますが、全車種を平均すると5.0%~8.5%近辺となるようです。

銀行のバイクローン

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銀行や信用金庫の場合は、バイクローンが用意されているわけではありません。

多くの場合、自動車ローン(オートローン)を自動二輪(バイク)にも適用されているのが実情です。

ここでは、銀行・信用金庫のオートローンについて解説していきます。

銀行のバイクローンは低金利なのが人気の理由!

銀行のバイクローンは、なんといっても低金利なのが魅力的です。
地方銀行や信用金庫、ネットバンクでは1%台というところも。

ここでは、銀行・信用金庫バイクローンの金利を紹介していきます。

神奈川銀行
新オートローン
1.1%~2.9%
関西アーバン銀行
マイカーローン
1.4%~3.8%
朝日信用金庫
朝日マイカーローン
1.5%~2.99%
JAバンク大阪
JAマイカーローン
1.5%~3.775%
住信SBIネット銀行
MR.自動車ローン
1.525%~3.775%
筑波銀行
つくばマイカーローン
男性:2.3%(固定金利)
女性:2.2%(固定金利)
静岡銀行
しずぎんマイカーローン
2.4%~4.4%
三菱UFJ銀行
ネットDEマイカーローン
2.975%(現在)
※変動金利
三井住友銀行
マイカーローン
4.475%(変動金利)

銀行・信用金庫の金利は、固定金利と変動金利に分かれます。

変動金利の場合、短期金利(1年未満の短い資金貸借に適用される金利)の動きに合わせて半年ごとに金利が見直されます。

固定金利と変動金利であれば、変動金利の方が金利が低いのが大半です。

ただし、金利の変動によって固定金利より高くなるリスクがあります。

安定性を重視したい場合、固定金利を選択するといいでしょう。

申し込みは20歳から。提出書類が多くて大変

銀行のバイクローンは、ショップとは異なり20歳以上が申し込み可能です。
また、ショップのバイクローンと異なり必要な提出書類も増えてきます。

125cc以下の場合

  • 購入予定のバイクの見積書
  • 免許証(コピー)
  • 印鑑

125cc以下の場合

  • 購入予定のバイクの見積書
  • 免許証(コピー)
  • 印鑑
  • 住民票

このうち、見積書については、購入車種が決まっていなければ、候補となる車種が載っているカタログでも代用可能です。

ただし、購入車種が決まり次第、諸費用やオプション代金などを含めた購入代金の明細がわかる見積書の提出が必要となります。

その他、借入希望金額によっては収入証明書類の提出が求められる場合があります。

収入証明書類の一例

  • 源泉徴収票(最新年度)
  • 住民税決定通知書(最新年度)
  • 確定申告書(最新年度) など

その他、すでに利用しているバイクローンの借り換え目的で利用する場合は、その返済実績が分かる書類の提出が必要です。

銀行によって、提出を求められる書類は異なります。
申込時に案内があるはずなので、事前に確認しておきましょう。

カードローン・フリーローン

バイクを購入する際に有力な選択肢となりうるのが、カードローンでありフリーローンです。

特に消費者金融のカードローンは、即日審査・即日融資が可能なので、急いで購入したい場合には特に最適といえます。

カードローンは金利が高め、フリーローンは低い

カードローンは、消費者金融で3%~18%くらいの金利です。
銀行だともう少し低いものの、それでも1%台~14%になります。

目的別ローンの1つでもあるフリーローンは、4%~6%台なので銀行バイクローンと同じくらいの金利となります。

カードローンはどんな人におすすめ?

ここでカードローンも選択肢になりうると書いたのは、きちんと理由があります。

それは、バイクローンにもカバーできない範囲があるためです。

それは、個人間売買。

バイクショップで買うより安いという理由で、ネットオークションで中古バイクを購入する人も多くなっています。

ただ、ネットオークションの個人間売買ではバイクローンはほとんど使えません。

まず、ショップのバイクローンは使いたくても使えませんし、銀行はほとんどのバイクローンで「個人間売買は除く」と書かれています。

個人間売買で購入する場合には、カードローンしか選択肢がないのです。

申し込みは20歳から、必要書類は?

カードローン、フリーローンとも申し込みは20歳からです。

カードローンの場合は、必要書類は大きな金額を借り入れない限り本人確認書類のみとなります。

フリーローンの場合は、下記書類の提出が求められます。

  • 本人確認書類(運転免許証等)
  • 収入証明書類(源泉徴収票等)
  • 使途証明書類(見積書等)

その他、借入後にはショップの領収証など支払ったことを証明する書類の提出が必要です。

これは、フリーローンは一旦申込者の口座に入金して、それをショップに支払う形をとっているためです。

銀行バイクローンは、融資金額を一括してショップの銀行口座に振り込む形式をとっているため、支払証明は必要ありません。

ローンの組み方・流れについて

ここでは、バイクローンの審査の流れ、頭金に関することなどを説明していきます。

お金はない。でも、どうしても欲しいバイクがある。解決策は?

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できるだけ、月々の支払額を抑えるようにローンを組むことが大切です。

突発的な出費が重なる可能性があり、支払えないことがあるかもしれません。

目安としては、自分で支払えると思う金額の半分~3分の1くらいを考えた方がいいでしょう。

「バイクのランクを下げた方がいいの?」と思う人もいるかもしれません。

下げてもいいのであれば下げてもいいですが、どうしても下げたくないという場合は2つの方法があります。

  • 頭金をしっかりと貯めておく
  • 残価設定型ローンを利用する

頭金をしっかりと貯めておく

頭金とは、高額な商品を購入する際に一定の金額を先に支払うことです。

例えば、諸費用込みで45万円のバイクを購入する場合で考えましょう。

頭金を15万円を頭金として入れた場合、残りの30万円に対してローンを組みます。

金利が5.2%と仮定すると、月々の支払額は9,019円です。

頭金が0円の場合は月々13,528円なので、毎月4,509円少なくなります。

金額が大きくなってくると、ボーナス払いを併用すると、毎月の支払額を少なくすることが可能です。

残価設定型ローンを利用する

頭金を用意できない場合は、残価設定型ローンを利用する方法があります。

残価設定型ローンとは、あらかじめ2年後~5年後(販売店などにより異なる)の残価を20%~50%までの間で設定して(支払回数などにより異なる)、残価を除いた金額に対して分割払いをする方法です。

残価を設定しておくことで、ローンで支払う部分を小さくすることができ、毎月の支払額を少なくすることができます。

例えば、ホンダファイナンスが提供するホンダクレジットを例にしてみましょう。

ホンダクレジットでは、支払回数に応じて「据置額(残価)」が任意に設定できます。

支払回数 据置額
36回 車両本体価格の50%まで
48回 車両本体価格の30%まで
60回 車両本体価格の20%まで

本体価格が40万円のバイクを36回で購入する場合であれば、残価を最大20万円で設定可能です。

最大の20万円を設定した場合は、216,000円に諸費用を足した金額についてローンを組む形となります。

定められた回数のローンを支払い終えたら、ローン満了となります。

その場合、3つの選択肢があります。

  • バイクを返却する(残価を相殺)
  • 新しいバイクに乗り換える(下取り)
  • 継続して乗る(一括払いもしくは再ローン)

残価設定型ローンの場合、バイクを手放す(返却もしくは下取り)か購入するかを再検討しなければなりません。

また、返却する場合は再査定を行うため、バイクの状態によっては残価より低く査定されることもあります。

低く査定された場合は、その分は自己負担しなければならない点に注意が必要です。

ちなみに、40万円のバイクを24回払い(利率5.2%)、ボーナス払いなしで購入する場合、通常ローンと残価設定型ローン(15万円とする)では、下記の通りになります。

通常ローン
毎月 17,584円 総支払額 422,016円

残価設定型ローン
毎月 12,121円 総支払額 428,783円(満了後、一括で買い取った場合)

残価設定型ローンは、毎月の支払いを抑えることができます。

ただ、ローン満了後に乗り換えるか買い取るか選択しなければならないので、その点を考慮しておく必要があるでしょう。

審査の流れ

バイクローンの審査の流れは、基本的にはほとんど変わりありません。
銀行・信販会社ごとに多少違いはあるものの、流れとしては下記のような感じです。

  • 申し込み
  • 必要書類の提出
  • 審査・在籍確認
  • 本契約
  • 融資実行

バイクショップのローンを使う場合の利点は、何といっても申し込みが非常に簡単なこと。

多くの場合は、住所・連絡先、勤務先などの情報を記載して捺印するだけで完了です。

実際は、使用用途がわかる見積書などの書類の提出も必要ですが、そういった書類はバイクショップが全部用意してくれます。

その他、住民票などの提出を求められるので、自分で用意しなければならない書類や印鑑だけ持って、あとは手ぶらでOKです。

在籍確認を行い、信用情報等に問題がなければ審査に通過できます。

遅い時間帯であれば翌日になることもあるものの、基本的には最短で1時間~数時間程度で審査結果が出ます。

銀行の場合は、最近はネットで申し込みができるところも増えています。

ネットで申し込んだ場合は、必要書類を写真に撮ってメールやFAX、郵送で送ってから審査に入ります。

審査結果については、どの銀行も最短で即日を謳っているところが多いですが、低金利のところは申込数が多いのが実情です。

審査に時間がかかるのは、申し込みが多く、申込順に審査を行っている点が1つ。

その他、地方銀行や信用金庫では申し込みをネットで行うことができたとしても、本契約時は来店を求められることもあります。

すぐに来店が難しい場合は、その分融資まで時間がかかってしまいます。

気になる審査基準は?

審査でどのような点が重視されるのかというのは、ローンを組むにあたって気になる点ではないでしょうか。

まず、当然ながら「きちんと返済してくれるかどうか」という点が見られます。

ローンを組むということは借金をするということなので、そのあたりの信用度を見られるのは当たり前ですね。

これはカードローンにも言えることですが、信用は若いほど少ない傾向にあります。

信販系のローンであれば18歳から申し込みできますが、未成年であれば特に信用という点では弱いでしょう。

そういった場合、両親を保証人に立てるという条件付きで承認される場合もあります。

次に、返済するのに十分な収入があるかどうかです。

どれくらいの収入があればいいのかというのは借入金額によって変わってくるものの、収入が多いほうが通りやすい傾向にあります。

ただし、収入が少なくても頭金を多めに用意しておくことで、審査に通りやすくなる可能性も。

頭金を入れることで月々の支払額が少なくなるとともに、借入金額も減るので、審査通過のためには欠かせない要素でしょう。

最後は、借入額が適正かどうかです。

前に書いた2つにも関連して、収入に対して借入希望額があまりにも多すぎる場合、返済能力を不安視されて審査に落ちてしまうことがあります。

その他にも、年間の返済額が多すぎる場合にも、審査落ちする傾向があるようです。

頭金や残価設定型ローンなどの方法もあるので、様々な手段を組み合わせてみてください。

バイクローンに関するQ&A

バイクローンを利用する上で出てくる疑問を、Q&A形式でまとめていきます。

バイクローンに落ちやすい人はどんな人ですか?

Q. バイクローンに落ちる人はいるのでしょうか?

A. バイクローンにも、信販会社もしくは銀行の審査があります。定める審査基準に達しない場合は、バイクローンの利用を断られる場合も出てくるでしょう。

Q. バイクローンに落ちる人は、どのような人ですか?

A. まず、キャッシングやカードローンの借り入れがあると、バイクローンの審査に落ちる可能性があります。

具体的な借入金額・件数については、信用情報次第となるものの、10万円以上かつ2社以上から借り入れているとなると、審査通過も黄信号です。

もし、利用限度額いっぱい借り入れているようであれば、かなりの確率で審査落ちの可能性が高くなります。

中には、カードローンに契約しているだけでNGというところもあるので、より一層注意してください。

ただ、そういった場合でも頭金を支払う、もしくは連帯保証人をつけることで解決することができるので、カードローンの借り入れがある人は検討してみてください。

Q. その他には、どのような理由がありますか?

A. 借入希望額があまりに大きすぎる場合は、審査落ちすることがあるようです。

例えば、借入希望額が「年収-年間返済額(※)」より大きい場合は、ほぼ確実に審査落ちとなる可能性が高まります。

(※)年間返済額とは、カードローン、ショッピングクレジット、奨学金、住宅ローンなどすべてのローンの返済額のこと。

その他、過去に何らかの形で延滞したことがある場合は、否決となる可能性があります。

2~3ヶ月以上の長期延滞だけでなく、ちょっとした期間の延滞を何度も繰り返している場合も審査に響くようです。

これらの情報は、信用情報ですべて丸裸になってしまいます。

申し込む際は、しっかり確認することが必要です。

バイクローンを延滞すると、将来のローンに響きますか?

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Q. バイクローンを組んで延滞した場合、将来のローンに影響はありますか?

A. 確実に影響します。

未成年の方がローンを組んで何らかの理由で本人が支払不能となった場合、連帯保証人となった親御さんに請求されます。

その場合は、あらゆる正規のローンを組めなくなる可能性もあるので、注意が必要です。

Q. 信用情報とは何ですか?

A. まだ未成年であれば、信用情報に詳しくない人も多いかもしれません。

信用情報とは、各ローンの申込状況から支払状況まで、あらゆる情報が集積されているデータベースのようなものです。

その情報が集積されている会社は、信用情報機関と呼ばれます。

信用情報機関には、CICやJICC、KSC(全銀協)の3社があり、信販会社や銀行はいずれかの信用情報機関に加盟しています。

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例えば、CICで見ていきましょう。

CICとは「株式会社シー・アイ・シー」という会社です。

CICには、割賦販売(クレジット事業)を行う信販会社やカードローンを取り扱う消費者金融会社が加盟しており、クレジット情報や消費者金融のローン情報を顧客から収集、その情報をデータベースに記録しています。

その記録については、他のクレジット会社から照会の依頼があれば、問い合わせに応じてローンの状況を報告します。

ローン情報の中には、いわゆるテレビショッピングなどの通販で購入した商品や携帯・スマートフォン代金も含まれます。18歳~19歳であっても、携帯電話・スマートフォン代金の延滞があれば、バイクローンを組めない場合も出てきます。

Q. それは怖いですね。

もちろん延滞なく返済するつもりですが、途中で支払不能になるリスクを防ぐ方法はありますか?

A. これまでに延滞したことがなければ、バイクローンの審査に通過することができます。

しかし、バイクローンで延滞してしまったら、将来住宅ローンを組みたくても組めないという場合も出てくるかもしれません。

そういうことがあったら困るので、支払能力ギリギリのローンは組まない方がいいでしょう。

バイクの所有権は、どうなりますか?

Q. 購入したバイクの所有権はどうなっていますか?

A.

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ショップのバイクローンかそれ以外かで異なります。

ショップのバイクローンを利用した場合、ローンの支払いが終わるまではショップに所有権があります。

万が一、ローン支払いの途中でバイクを売らなければならなくなった場合も、すぐには売却できません。

売却したい場合、残りの支払額について一括返済して所有権を自分にしてもらうことが必要です。

また、売却も購入したショップのみとなるため、高く売るのは難しいでしょう。

もちろん、完済後は所有権も自分になるので、自由に売却することが可能です。

銀行やカードローン、フリーローンの場合は、最初から所有権は自分にあります。

そのため、バイクショップに売却することもできますし、ネットオークションで個人間売買を行うことも可能です。

まとめ~場合によると数万円単位で違ってくることも!しっかり比較して選ぼう!

バイクローンには、ショップで用意されているものと、銀行のバイクローンがあります。

ショップのローンは手続きも非常に簡単ですし、しきりに利用をすすめられるので、つい何も考えずに選んでしまいがちです。

しかし、金利はショップのものより、自分で探してきたローンの方が低くなります。

どれだけ違うのかについては、頭金の有無や支払回数、金利によっても異なるものの、総支払額は場合によって数万円~10万円単位で違ってくることも。

申し込み前には、しっかりと比較した上で選ぶようにしましょう。