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icon08金融業界の通称「ブラックリスト」に登録されたら、いつまでローンやクレジットが使えないのか気になりますよね。
また何らかの理由で、ブラックリストに載ってしまったらどうすればいいのでしょう。

結論として、ブラックになってしまったときの対処は、ブラックになった要因の解消経歴末梢までの時間経過を待つことです。

世間ではブラックでも借りられる方法や、貸し付けてくれる業者の紹介などを行っているところもあります。
しかし、原則としてブラックになってしまったら、信用情報機関からその経歴が抹消されるまで待つのが確実です。

ここでは、カードローンやクレジットなどの金融業界において、通称「ブラックリスト」と呼ばれるリストに登録されてしまったときの対処方法や行動について解説します。
またそこに登録されないための注意点なども言及。

結論は要因の解消と時間の経過を待つことです。
その中でできる行動・対処なども合わせてご紹介しましょう。
最後まで読んでもらえれば、カードローンの「ブラックリスト」の正体から、そこに登録されない方法や、もし登録されてしまったときの行動についても知ることができます。

正しい知識を身につけて、上手にカードローンを活用しましょう。

カードローンやクレジットの「ブラックリスト」とは何か

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そもそもブラックとは何なのでしょう。

一般的には長期延滞や、滞納・自己破産をした人が登録される極秘のリストだと認識されていますが、実際には「ブラックリスト」と呼ばれるファイルやリストは存在しません。

通称ブラックになる要因一覧(事故情報・事故記録という)

自己破産やその他債務整理

任意整理

・何かしらの借金や料金の長期遅延・延滞・滞納(平均3カ月以上)・踏み倒し

・多数のキャッシング会社に同時申し込みをする(申し込みブラック)

 

カードローンのブラックとは、信用情報機関やキャッシング会社の登録情報などに上記のような事故記録がある人を指します。

信用情報機関とは、個人の債務状況などが登録されている機関のことです。

主な信用情報機関

JICC/日本信用情報機構(消費者金融・個販などの情報)

CIC(クレジットカード会社などの情報)

全国銀行個人信用情報センター(主に銀行関係)

全ての金融会社は、各信用情報機関のデータベースにいつでもアクセスできるため、個人の債務情報を常に共有しています。

仮にA社で遅延・滞納・踏み倒しなどのトラブルが生じると、その情報が信用情報機関に登録されてしまうのです。

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登録された情報はA社以外のB社やC社も閲覧できるようになっているため、事実を隠したり虚偽の情報を提出したりすることもできません。

以上の理由から、自己破産・長期延滞・滞納などの経歴がある人は、原則として金融機関の審査を通過できないのです。
金融会社も金利で収益を上げるビジネスをしているので、貸し付けたお金が戻ってこないリスクの高い人には貸してくれません。
カードローンやクレジットの審査で勤続年数が重視されるのも、安定した収入と返済能力の一番の目安になるからです。

ブラックになったら2度とカードローンやクレジットは使えない?

事故情報(ブラック)が信用情報機関に登録されている間は、ほとんどのカードローン会社での審査は通らないと考えた方がいいでしょう。

ただ、情報の保存は永続的ではありません。
それぞれの事故情報(ブラック情報)には保存期間が定められており、一定期間が経過すると信用情報機関のデータベースから経歴情報が抹消されます。
そこで改めて真っ白な状態でのカードローンや、クレジットの利用も可能になるのです。

ブラックの状態では絶対に貸してもらえない?

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世間では「ブラックでも借りられるカードローン」を探している人も少なくありません。
ブラックであったとしてもお金が必要になるときはあります。
〇〇の会社は審査基準が違うからブラックでも借りられる!と謳うサイトもありますが、その真実は分かりません。
本来、信用情報機関に事故情報が登録されていても、お金を貸すこと自体が禁止されているわけではないのです。
ただその情報が多くの金融会社の中で絶対的な評価基準となっており、ブラックとされる情報がある=貸し付けNGとなっています。

そのため「信用機関の情報だけでなく、現在の安定性や返済能力に重点を置いているから、お金を貸します」という金融会社がある可能性も否めません。
極めて少数であることと、イレギュラーな存在であるのは確かですが。
あとは個人的に縁のある金融会社なら、多少の融通は聞いてもらえるかもしれません。

いずれにせよブラック情報が登録されている間は、ほぼ新規借入はできないと考えておいたほうがいいでしょう。

各信用情報機関の経歴保管期間

CIC

延滞 延滞解消から5年間保存
自己破産・債務整理 自己破産決定から7年間保存

JICC

延滞 延滞解消から1年間保存
自己破産・債務整理 手続き完了から5年間保存

全国銀行個人情報センター

延滞・債務整理 契約が終了した時点から5年間保存
自己破産 自己破産の決定から10年間保存


事故情報が抹消されても、その時点の収入状況などの条件によっては審査に落ちる可能性も十分にあります。
ブラックから解放されたから絶対審査にも通るというわけではありません。

ブラックの種類と予防・対処方法

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カードローンのブラックと一言にいっても、実は主に3つの種類に分かれます。

1つ目は、債務整理や自己破産・遅延・延滞などの経歴でブラックとなっている

2つ目は、同時に多数のキャッシング会社に申し込んでしまった通称「申し込みブラック」

上記2つは信用情報機関に保存されるもので、一定期間で抹消される情報です。
これらの対処・予防方法は以下の通りになります。

・収支スケジュールの管理
・キャッシングの同時申し込みをしない

収支スケジュール管理ができていれば苦労しない!となるかもしれませんが、延滞や自己破産を避けるのはこれしかありません。
申し込みブラックは、1カ月のうちに3社以上に同時申し込みをしなければ問題ないでしょう。

3つ目は、カードローンやクレジット会社が社内で保存する顧客情報リスト

信用情報機関に保存されている個人情報は、金融会社にとって重要な判断材料になっています。
ここの情報次第で貸し付けの可能性が大きく変わるのは間違いありません。

しかし、カードローン会社の内部でも顧客リストを作成している可能性も高いのです。
情報機関から履歴が抹消されていても、過去に遅延や踏み倒しの経歴がある人は、金融会社側からするとできれば避けたいと思うでしょう。

そんな理由から、社内独自に事故情報を保存している可能性はあります。
もちろん、これらの存在の有無は極秘情報なので真実はわかりません。

ただ普通に考えると、これらのリストがあっても不思議ではないということです。

もし社内独自のリストが存在していて、ブラック解除されたあとも審査に通らないようならキャッシング会社を変えてみましょう。
社内情報の場合は他社に共有されていないので、他社であれば審査に通過できる可能性があります。

事故情報を確認する方法

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事故情報が登録されている(あるいはいた)人の中には、昔の債務状況や自己破産してから何年経過しているかなどをよく覚えていない人もいるでしょう。

登録情報が抹消されていると思って審査を申請すると、当然ながら審査を通過することはできません。
ご自身のブラックとなる事故情報は、各信用機関に問い合わせて確認させてもらえます。
ただし重要機密の情報のため、一般的な資料よりも厳重な本人確認・手続きが求められるので、確認が必要なら早めに問い合わせておくようにしましょう。

具体的な方法は情報機関によって異なります。
JICCとCICはWEB・郵送・窓口の3種類から手続きの方法を選べますが、全国銀行個人信用情報センターだけは、書類の郵送申し込みのみです。

個人情報開示に必要なもの

・1000円(郵送・WEB)または500円(窓口)
・本人名義のクレジットカード
・本人確認書類(免許証など)
・各種健康保険証(本人確認書類とは別に必要)

各信用情報機関の開示申し込みページ

・JICC

・CIC

・全国銀行個人信用情報センター

 

本人が申し込むのか、代理人が申し込むのかによっても手順が異なってきます。
また必要となる資料も免許証や保険証でなく、戸籍謄本などになってくるので、事前に確認しておくようにしましょう。
費用はいずれも窓口手続きなら現金500円
郵送・WEBなら、ゆうちょ銀行か郵便局発行の定額小為替証書1000円分となります。



カードローンのブラックは、原則的には登録抹消を待つのが1番無難な対処方法です。
大切なことは、いかにブラックにならないために資金運用を上手くやるかにかかっています。

 

ワカル編集部ワカル編集部

ブラックでも借りられる方法を探すよりも、ブラックにならない・ブラックから解放されることを目標にした方がいいでしょう。
その中でもどうしてもお金が必要なのであれば、個人的な人間関係を頼るしかありません。
間違っても、違法業者からは借りないようにしましょう。