高機能な一眼レフカメラの購入を検討中ですか?最近はスマートフォンのカメラ機能も向上し、ちょっとしたデジカメにも匹敵する写真が誰でも簡単に撮れるようになっています。

しかし、写真撮影にこだわりを持つ人なら「撮影の幅が広がる一眼レフカメラが欲しい」と感じることでしょう。でも一眼レフカメラはとても高い。10万円から100万円以上するものまで、価格帯も非常に広いです。自分が欲しいと思ったカメラが、思った以上に高かったとき、手に入れることを諦めますか?

この記事では、一眼レフカメラの購入にローンを利用する場合、どの方法がもっとも低金利で活用できるのかについて解説します。欲しい一眼レフカメラが高額で「どうしよう…」とお悩みの方はぜひ目を通してみてください。

■一眼レフカメラの価格帯はどれくらい?高いの?

一眼レフカメラはカメラマンも愛用するプロ仕様カメラの総称です。レンズと本体が別売りとなっており、被写体や環境に応じたレンズ交換や設定変更をすることによって、同じ被写体でも無限に等しい種類の写真をリアルタイムで撮影できます。

スマートフォンでは超えられないシャッター速度や色合いの再現度。本気で写真を始めたいという人なら、一眼レフカメラを必ず一機は持っておきたいですよね。ただ、一眼レフカメラはデジカメなどに比べて非常に高額。本体だけで数万円から数十万円まで実にさまざまです。さらにレンズにはそれ以上の金額が付けられていることも珍しくありません。セット売りのものでも最低10万円前後は確実でしょう。

一眼レフカメラは欲しいけど一括での支払いは厳しい…。そんなときは分割での購入を検討してみましょう。一眼レフカメラの価格や分割回数次第では、ショッピングローンよりもカードローンや目的型ローンを使ったほうが低金利かもしれません。

■一眼レフカメラをローンやクレジットで購入できる?金利は?

基本的にカードローンやクレジットカードでも、一眼レフカメラは購入できます。どちらの方法でも分割支払いにはなるのですが、違ってくるのは利息と繰り上げ返済の融通です。ここから一眼レフカメラを購入する方法と、それぞれの特性について解説していきましょう。

■一眼レフカメラを購入する方法5つ

一眼レフカメラを購入する際の支払い方法として挙げられる方法は、大きく分けて次の6つです。

はじめにお伝えしておくと、もっともお得な支払い方法は「現金一括払い」になります。利息などが一切発生しないので、負担が一番少ないです。「それができないから、分割を検討しているんだろ!」とお怒りをいただくかもしれませんが、念のためお伝えさせていただきました。

◆ショッピングクレジット・ショッピングローン(分割払い)

一般的に一眼レフカメラを購入しようと思った場合、ほとんどの人が出向くのは大手家電量販店でしょう。ネット通販などでも入手できますが、保証やサポートの面から店舗での購入が望ましいです。そして、各家電量販店などが信販会社と提携して独自に提供しているのが、ショッピングクレジットショッピングローンです。いわゆる分割払いになります。

※皆さんのクレジットカードに付与されている分割サービスはショッピングローンです

分割払いといっても信販会社を通しているので、金利は発生します。しかし、店舗によっては一定回数までの分割なら金利手数料0円を謳っているところも少なくありません。キャンペーンなどで打ち出されていることが多いですが、実際にはほとんど1年中行われています。回数としては12回~24回が相場で、その間の分割手数料は店舗が負担してくれるというものです。

事実上、一眼レフカメラの商品代金分だけで購入することができます。所定回数以上の分割については通常金利が発生し、6%~18%など分割回数が増えるほど高くなるのが基本です。

しかし、実際には商品代金自体に最初から利息分が乗せられている可能性も高く、店舗での購入はネット販売と比べると割高になってしまうので、プラスマイナス0と考えていいかもしれません。

◆カードローン

銀行や消費者金融が発行しているカードを使って、現金を借りる方法です。ショッピングローンと違うのは、カードローンはまず現金を借りてから購入するという点にあります。ショッピングローンは商品購入時に手続きを行い、信販会社の審査が可決すればそのまま支払完了。信販会社が振り込みで立て替えるので、購入した人は商品代金である現金を目にすることはありません。

カードローンは購入者自身が金融機関と契約してカードを発行してもらい、そのカードに設定された限度枠内で自由に現金の入出金が行えます。そのため一眼レフカメラ以外に必要なものが出てきた場合でも、その借入したお金を別のことに使うことも可能なのです。借入したお金の返済方法は、所定日の引き落とし+ATMからの振り込みの2種類があります。

原則として借入する日数が長くなるほど金利も加算されていきますが、余裕があるときに繰り上げて返済すれば、その分利息額を削減できるのです。この点において、ショッピングローンで繰り上げ返済するために所定の手続きが必要です。あるいは繰り上げ返済自体が不可能である場合もあるので、繰り上げ返済の融通性としてはカードローンのほうが優れています。

その他、即日審査・即日融資にも対応しているので、審査時間によるデメリットはほとんどないと言えるでしょう。ただ、年率は12%~15%前後になることが多いので、総額に対する分割回数や繰上げ返済の計画によってはショッピングローンより割高になる可能性も否めません。

 

◆多目的ローン・目的型ローン

各銀行が用意している「多目的ローン」や「目的型ローン」で一眼レフカメラを買うこともできます。現在のところ、一眼レフカメラ専用の目的型ローンを用意しているのはスルガ銀行の「一眼レフ購入ローン」のみです。多目的ローンはカードローンとショッピングローンの中間に位置するローンになります。金利としては6%~7%ほどで、借入目的を申し込み時に伝えて可決されれば指定口座に現金が振り込まれる仕組みです。

返済は毎月所定の引き落とし日(約定日)が基本で、繰り上げ返済は所定の手続きにより可能な場合と、そもそも不可能なケースがあります。ローンカードなどの発行はなく、契約書などの書類が基本です。ショッピングローンのような金利手数料0円期間はありませんが、カードローンより低金利で利用できる可能性は高くなります。

ただし、申請してから審査結果が出て融資されるまでには数日から1週間程度の時間がかかるのが難点です。また返済方法の融通性はほとんどありません。

■それぞれの金利を比較!最安はどれ?

純粋な金利だけで言えば

1位ショッピングローン2位目的型ローン・多目的ローン

3位カードローン

となります。

しかし、これらの金利はあくまで年率なので、返済期間と返済回数が少なく(短く)なれば利息額はかなり落ちます。また利用者の属性によっては、カードローンのほうが低金利になる可能性も高いです。

これを踏まえたワカルの見解は以下の通りです。

一眼レフカメラの金額と予算・返済スケジュールにもよりますが、1年(12回)以内に完済する予定ならショッピングローンがもっとも低金利。店舗が実地しているキャンペーンを利用すれば、金利手数料0円になります。収入額に変動があって返済回数は不明確だけど、多く入るときはまとめて返済したいという人は、カードローンを利用しましょう。返済や借入の融通性においては、カードローンが圧倒的です。

そして12回以上でなおかつ毎月決まった金額を返済していきたいという人は、目的型ローンや多目的ローンを検討するといいでしょう。

■結論

一眼レフカメラの代金を、12回以内の分割で完済する予定なら、金利0円キャンペーンを実地している店舗でショッピングローンが金利最安です。次いで金利の低さ重視なら目的型ローン・多目的ローンが最適になります。最後に返済方法や借入方法の融通性を重視するならカードローンが適任です。

それぞれ重視するポイントは違うかと思いますので、もっとも相性がいいと感じる方法を検討してみてくださいね。

■中古の一眼レフカメラにもローンは使える?

一眼レフカメラは型落ちでも機能性が高く、中古で購入されることも少なくありません。「新品の一眼レフカメラなら店舗でのショッピングローンが使えるけど、中古の場合はどうなの?」と思いますよね。中古の一眼レフカメラでもショッピングローンやショッピングクレジットに対応している店舗はあります。しかし、金利手数料0円を行っているところは少ないでしょう。

この点においては多目的ローンやカードローンのほうが向いています。どちらのローンも1度銀行から現金が振り込まれてから、一眼レフカメラを買うので新品・中古というのは関係ありません。

「じゃあ多目的ローンとカードローンならどっちがいいの?」となりますよね。基本的に金利は多目的ローンのほうが低いです。ただ多目的ローンは融資を受けるまでに時間がかかります。また返済は契約時に決定した回数・金利・期間で行われるので、繰り上げ返済は原則できません。

こういったところに問題がなければ、多目的ローンのほうがいいでしょう。

逆に返済はできるだけ早くしたいけど、どのタイミングで一気に返せるかわからない。そしてすぐにお金を借りて、今すぐ目の前の一眼レフカメラを買いたい!という人はカードローンを選びましょう。金利は多目的ローンより割高ですが、早期返済すれば数千円未満の差額に収まります。

■まとめ

一眼レフカメラはスマホやデジカメとは違った次元のカメラです。写真を趣味で撮影される人・カメラマンを目指す人・すでにプロとして活動している人。

それらの人が最高の状態で写真を撮影するには、必須のアイテムと言えるでしょう。本体価格はそれなりに高いですが、購入後のサポートなども充実しており数年単位で使い続けることができます。

一眼レフカメラの一括払い購入が厳しいと感じる人は、ぜひローンでの入手を検討してみてください。