クレジットカード

無職やニートでもクレジットカードを作る方法と審査基準

無職やニートでもクレジットカードを作る方法

無職やニートの人が何らかの事情で、クレジットカードを作らなければならなくなった場合、どうすればいいのでしょうか?amazonなどのネットショッピングでカードがないと実際にはかなり不便です。その都度、コンビニでプリペイドカードを買うのも面倒ですし、カード払い以外を受け付けていないところもあります。

働いていないとカードを作るのが難しい、カードの審査に通りにくいと言われますが、それへの対処法はあるのでしょうか?審査基準が緩いものがあれば申し込んでみる価値はありそうです。

今回は働いていない人(無職やニート)向けのクレジットカードの作り方について解説したいと思います。

無職やニートでもクレジットカードを作る方法を知るメリットはこれ!
  • 無職やニートでもクレジットカードを作れる可能性があります
  • ただし、条件が悪いのは事実なので「作り方」「申請の仕方」を工夫します
  • ショッピング機能とキャッシング機能の違いを知ります
  • 最悪、クレジットカードが作れなくても何とかなる方法があります

「ショッピング」と「キャッシング」の意味、違いを知っておきましょう

クレジットカードの使い方には大きく2つの方法があります。以下についてまず知識として知っておいてください。

1.ショッピング機能

ショッピング機能

クレジットカードを使って、お店や通販、ネットショッピングで「カード払い」を行うことです。現金がなくてもカードで支払いができ、1か月分を毎月決まった日に銀行の口座から引き落としになります。

「カード破産」は手持ちの現金が要らないことをいいことに、手当り次第買い物をしてしまい、引き落とし日に銀行口座にお金がなくて不渡りを起こしてしまったり、引き落としのお金を用意するために他からお金を借りて破産してしまったりするケースです。

2.キャッシング機能

キャッシング機能

クレジットカードを使って、町中にあるATMや専用窓口からお金を借りることです。「カードローン」になります。カードを持っているという「信用」をもとに、新しくお金を借ります。借りたお金には当然のように利子がつき、それが年間15%とも20%とも言われ、放置しておくと大変なことになります。

返済できる状況になれば即刻返済しないといけません。

「買い物の代金の後払いをする」「新しくお金を借りる」という2つのことができるのがクレジットカードになります。

3.「総量規制」

総量規制

「キャッシング」を行う場合、「総量規制」という制度が適用されるケースが多いです。一部の例外を除いて、キャッシング(お金を借りる)場合、「年収の3分の1」までしかお金を借りることができません。

無職やニートの場合、最近まで働いていた人は大丈夫ですが、何年も職にない人は、当然収入ゼロなので、キャッシングを利用することができません。収入があるとウソをついたら・・・大変なことになります!

みなさんがクレジットカードを使って、ショッピングをしたいのか、キャッシングを受けたいのか、主となる目的でクレジットカード作成の難易度が変わってくることを無職、ニートの人は特に意識してください。
 

■ニートや無職ならまず「家族カード」を作れないか検討してみよう

家族カード

新しくカードを作りたい場合、まず、ご家族(おそらくご両親)の「家族カード」を作ることはいかがでしょうか?

支払いはそのご家族であり、あらたにみなさんの収入などが審査されることはありません。ただし、利用明細は名義人であるご家族に届きますし、キャッシングをしたい場合の限度額は家族で共用になります(20万円までしかキャッシングできない場合は、何人家族カードを持っていても合わせて20万円が限度です)。

ショッピングした内容を知られたくない、という人はご自身でカードを作るしかありませんが、知られてもいいし、多額ではないという人は、家族カードを作ってもいいか、(カードの支払いをしている)ご家族にお願いしてみるといいでしょう。これが一番確実です。

収入がなくても学生や専業主婦はカードを作りやすい

学生や専業主婦はカードを作りやすい

仕事をしていなくても「学生」(大学生や専門学校生)や専業主婦(主夫)の方は、配偶者やご両親の「扶養」に入っているため(扶養されている)、扶養している人の収入で審査され、また、身分としても「○○大学の学生」(入学時に保証人をつけたはずです)や「○○さんの配偶者」(夫婦は法的に相互扶養する義務がある)という「信用」があるので、いざとなれば払ってくれる人が見つかるので、カードが発行されやすいのです。

学生の場合は様々な特典があり、利用限度額を低く設定している独自の学生専用クレジットカードもあります。通常のクレジットカードでもいいのですが、学生専用カードならば(収入がない学生向けに発行している絵明けで)、さらに審査が通りやすく有利になります。

専業主婦(主夫)の場合も、配偶者の年収証明や勤務先をつければ、まともな勤務先であれば審査が下りる可能性が高いです。

  • 学生
    親(保護者)に法的な扶養義務があり、本人が返せない場合、返済も行わなければならない
  • 専業主婦(主夫)
    配偶者に法的な扶養義務があり返済義務もあり、本人が返せない場合、返済も行わなければならない

法的に支える義務がある人がいる、支えてもらえる立場にある人は、クレジットカード会社はリスクが小さいと判断します。

それ以外のガチの無職、ニートの場合のクレジットカードの作り方はこれ!

ガチのニート・無職

問題がこれ以外の人です。

つまり、学生でも専業主婦(主夫)でもなく、ガチ無職で、しかも家族カードではない本人名義のカードが欲しい場合、難易度が高くなります。ただし、不可能、可能性0%ではないので、やるだけやってみましょう。その方法を以下に書きます。

□「ウソ」は書かない!信用情報とカード

クレジットヒストリー

カード会社や銀行などの金融機関は、カードを利用した履歴「クレジットヒストリー(クレヒス)」という信用情報のデータベースを共有しています。わかりやすく言うと「ブラックリスト」です。例え、現在職に就いていて、安定した収入があっても「返せなかった前科」や「ウソをついた過去」があれば全く信用されません。

過去にカードを作って、返済できずにブラックリストに載って、今回無職でカードを作ろうとしている人は、あきらめてください。

そうではなく、初めてカードを作る人は、例え、今無職でステータスが低くても、ウソを書いてバレると、審査に落ちるだけではなく、今後も、定職について安定した収入が得られるようになってから、新しくクレジットカードを作ろうと思っても、クレヒスに載っていて信用がないので、審査に通らず落とされる可能性が高くなります。

他のカード会社に申し込んでも信用情報(クレヒス)は共有しているのでバレます。

ただし、すべてのことを正直に書かなければいけないことはありません。進んで不利な情報を提供する必要はありません。「○○病で数年療養中」「家が貧しい」など不利な情報を出す必要はありません。

  • ○「ウソは書かない」
  • ×「本当のことをすべて書く」

ここに注意しましょう。

□「無職」と書かないための職業欄の書き方

職業欄の書き方

「無職」と書くのがいちばん不利になるのはその通りです。本当に1円も収入がなく、「無職」以外書けないような状況でしょうか?

学生と専業主婦(主夫)以外のケースでも、以下のような場合は「無職」以外を選択できるはずです。

  1. 単発バイトなどを行っている。行っていた(ここ数か月)→フリーター、アルバイト
  2. フリーランス(在宅ライターやタスクマン)、ウーバーイーツの配達など→自営業、自由業
  3. 家業をわずかでも手伝っている(お小遣い程度でも無給でも)→家事手伝い

1000円でも2000円でも収入を得ているならば、「無職」ではないはずです。実質無職と同じでも、数件のライティングタスクをやれば完全無職ではありません。これはウソは書いていませんよね。

多少強引でも「ウソを書かない」ことと「無職でない」ことの両立は可能のはずです。
今すぐ、ランサーズなどのクラウドソーシングサイトに登録して、タスク(パソコンでできる作業)を数件こなせば「無職」ではなくなりますよ!

□「無職」を避けて職に就きたい場合は派遣会社に登録

派遣会社に登録

正直、ニート生活を満喫したいという人、「働いたら負け」と思っている人で、それでもクレジットカードが欲しい人は、派遣会社に登録だけしておくという手もあります。

派遣会社の人と面接をする手間はありますが、それが終わって、正式に派遣登録されれば、その派遣会社を「職場」として選択できます。実際に派遣して働かなくても「求人を探し中」という姿勢を見せれば派遣登録を解除されることはないはずです。

□退職後間もない人は前職の年収証明をつければOK

前職の年収証明

積極的に無職やニートであるケース以外に、前職を退職して無職の人は、前年の源泉徴収票や確定申告書、年収証明書(住民税の課税証明書)などを出せば、前職の収入で審査をしてくれます。

退職後1年間くらいしか使えない手ではありますが、前職の年収が高ければその証明書を使えるうちにクレジットカードの申請をしてしまうのも手です。

□年金受給者は年金も定期収入になるので審査に通りやすい

年金も定期収入

年金といっても65歳過ぎてもらえる年金だけではなく、障害年金のケースです。病気や事故で障害年金を受給することになり、働けない(無職)の人は、年金が収入になり、それをもとに審査を受けることができます。

ただし、障害年金で数百万円の収入になることはなく、一番金額が多い「障害厚生年金1級」でも年間150万円程度です。申し込めるカードは限られますが、それでもまったく通らないケースは少なそうです。

□ショッピング枠は小さく、キャッシング枠はゼロで申し込む

申し込むときのポイント

最初に書いたように、クレジットカードには「ショッピング」と「キャッシング」の2つ使い方があります。より高い信用が必要なのはキャッシング(融資)の方になります。

通販などでショッピングにカードを使うだけならば、キャッシング枠はいらないはずです。カード会社としてもキャッシングの方がリスクがあるわけで、無職の人にキャッシング枠を与えるのはためらうはずです。

したがって、カードの審査を申し込む際には

  • ショッピング枠:必要最小限
  • キャッシング枠:ゼロ(なし)

で申し込むと、その人にカードを発行するクレジット会社のリスクが小さくなります。

少しでも可能性を上げるためには、必要最小限の利用でまずは申し込み、カード発行後、引き落としを確実に実行されて、信用を上げていくべきです。そうすればショッピング枠の拡大やキャッシング枠の設定も可能になります。

□審査が緩いと言われるカードに申し込む

無職やニートの人が、いきなりアメリカンエキスプレスカードなど、ブランドがあるクレジットカードに申し込んでも、審査を通過することはできないでしょう。

審査基準は各社でまちまちで、絶対的なものはありませんが、一般的に審査が緩いと言われるカードは以下になります。これらの審査に通らないのであれば、真面目に働いて収入を得られるようにならないと厳しいでしょうね。

1.Yhaoo!JAPANカード
Yhaoo!JAPANカード

Yhaoo!が発行しているカードです。同居している家族(世帯主)の収入を自分の収入に代わって記入することができるため、世帯主(たいてい親)がOKで、世帯主に信用があればカードの審査が通るでしょう。

みなさん名義のカードで、上で書いた「家族カード」とは違います。

2.ファミマTカード
ファミマTカード

コンビニのファミリーマートが発行するカードです。こちらも同居している家族(世帯主)の収入を自分の収入に代わって記入することができるため、無職の人でも審査に通る可能性があります。また、Tポイントが溜まるお店では、買い物時にカードを見せると(カード払いしなくても)「Tポイント」が付与されます。

3.楽天カード
楽天カード

以前より、審査が緩いと言われているのが楽天カードです。無職でも審査に通った例があるようで、書き方次第では行けるかもしれません。もちろん、多少なりとも収入がある「自営業」「自由業」「パート、アルバイト」の人は申し込んでみる価値はありそうです。

4.FreCa

FreCa
>フリーランスのための育成型クレジットカード FreCa(フリカ)

大手クラウドソーシングサイト「ランサーズ」と新生銀行が共同で発行している、フリーランサー向けのクレジットカードになります。

安定した収入が得にくいフリーランス(フリーランサー)というリスクにも対応しているカードなので、「実質無職」(在宅で簡単なライティング等)の人も、審査に通りやすい可能性があります。収入の出し方や審査の基準など、これまで不利とされてきたフリーランスにマッチしたクレジットカードなので、無職に近い人でも可能性があります。

□やはり「無職」と書くのは避けたい

世帯主等の収入を書かず、ご自身の収入を申し込み時に書き、なおかつ本当に収入がなく、「無職」「ニート」としか言えない人の場合、クレジットカードの審査に通るのは相当難易度が高く、運の要素も絡みます。

また片っ端から申し込みを「乱れ打ち」しても、そのことが信用情報(クレヒス)として各カード会社に共有されてしまいます。カードを申し込みしまくる人は、よほどお金に困っている人なのか、別の目的を持っている人なのか、と邪推されてしまい、メリットがありません。

「無職」と書いて、審査が緩いと言われるカードでもダメならば、おとなしく収入を得られるまで待つか、「家族カード」で我慢するしかありません。素直に、バイトを始めたり、転職活動したりするのがやはりカードを持つ近道になります。身も蓋もないのですが「まず働いて」というのが真理になります。

申し込みの際の注意点まとめ
  • 可能な限り「無職」と書かないで済むように何か別の身分を書けるか考える
  • ウソは絶対に書かない。以後の信用情報が大きく傷つく
  • 審査が厳しくないカードが存在する
  • (無職の)自分以外の年収で申請できるカードがある
  • 退職間もない人は1年くらいは前職の収入で申請可能
  • 「最小限のショッピング枠」「キャッシング枠はゼロ」で申し込む

■それでもカードが必要な人は「プリペイドカード」はいかが?

それでも、「カード払いが絶対に必要なんだ!」という人は、ショッピングでのカード払い機能のある「プリペイドカード」はいかがでしょうか?

auWALLET

上記は、筆者が持っている「auWALLET」という、auのスマホを使っている人が持てるプリペイドカードです。クレジットカード機能付き(つまり後日引き落としやキャッシング機能)のものは審査がありますが、こちらのプリペイドカードならばauスマホを使っている人ならだれでも大丈夫です。

お金はコンビニやauショップでSuicaやPASMOのようにチャージします。すると、チャージした金額分は右下の「MasterCard」と同様に使えるのです。

例えば、10000円チャージしておけば、ネットショッピングでカード払いの時には、真ん中のカード番号(個人情報なので画像では白抜き)を入力すれば、MasterCardとして10000円分の買い物ができます。

金額が減ればまたチャージします。審査がなく、ショッピングについてはクレジットカードと同じ機能があります。auWALLET以外にも似たようなプリペイドカードがあるので、どうしても・・・という人はそちらの利用も考えてみてください。

  • クレジット機能がないauWALLET(プリペイドカード)→審査がない
  • クレジット機能があるauWALLET(クレジットカード)→審査がある

どちらもカード払いができます!

最悪のケースでも、キャッシングではなくショッピング機能については、クレジットカードが持てなくても何とかなると思って安心してください。

■無職やニートでもクレジットカードを作る方法と審査基準 まとめ

まとめ
  • 収入がなくても「学生」や「専業主婦(主夫)」ならば、ある種の「職」とみなされカードを作りやすい
  • カードを利用してのショッピングとキャッシングの違い、リスクの差を理解する
  • 「家族カード」ではダメか?ご家族と話し合ってみる
  • カードを申し込む際ウソは絶対に書かないこと。審査の際の信用がまったくなくなる
  • 実質無職やニートでも可能な限り「無職」と書かないようにできそうな職を考える(少しでも稼いでいればバイトで行ける)
  • 審査基準が緩いと言われるカードに申し込んでみる
  • 収入欄に自分以外の(家族の)収入が書けるカードを探してみる
  • ショッピング利用だけなら「プリペイドカード」で同様の機能は果たせる

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