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注目のソーシャルレンディングの仕組み

今、注目のソーシャルレンディングをご存知でしょうか。

entry_li@2xソーシャルレンディングとは、少額からの投資が可能で、高い利回りを得ることができ、運用が安定してる新しい投資スタイルです。

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資金ニーズのある企業と、投資余剰金を持った個人を結びつけ、マッチングするサービスのことです。クラウドファンディングと似たような形式で、貸金業者が資金を集め、企業に貸付を行います。企業は融資を受けて、自分たちのビジネスをスケールさせます。

そして返済を行い、貸金業者が利用者に資金を分配(再配布)するという形です。

貸金業者は、資金の募集だけでなく、融資先の審査も行ってくれますので安心です。

ソーシャルレンディングのメリットとデメリット

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ソーシャルレンディングのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット1
ソーシャルレンディングのメリットのその1は、少額からの投資が可能である点です。従来ならば一部の富裕層しか投資できなかった大きな額を必要とする案件が、インターネット上にオープンになり、1万円~10万円前後からの投資スタートが可能です。

一方で、デメリットとして、満期まで保有しなければならないため、株やFXのように途中で売買して離脱するということができません。


メリット2
メリットその2は、高い利回りが期待できる点です。担保は融資金額の120%以上の価値を保全しており、安定的に高い配当を出せる仕組みになっています。

一方でデメリットとして、利回りは確定ではなく、投資先の事情によっては期日より前に一括償還されるケースもありえます。この場合は、利息の収益は期日の前の償還日にあわせて再度、計算されます。よって、当初の予定額を利回りが下回る可能性もあります。


メリット3
メリットその3は、運用が安定しています。1ヶ月から36ヶ月の期間で、利率などの異なるさまざまな投資対象の案件が用意されています。資金を分散し、複数の案件に投資することが可能です。

一方でデメリットとしては、元本保証がない点などが挙げられます。国債や社債、不動産投資信託の一部などには、元本保証のある投資商品もあります。

ですが、ソーシャルレンディングは、元本保証はされていません。当然ですが、元本割れのリスクがあります。ですが、めったに元本割れ案件はありません。

ソーシャルレンディングは、貸金業に該当

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日本においては出資ではない融資を行う場合、金銭の貸借の媒介で業として行うものに該当するため、”貸金業”としての登録が必要です。

不特定多数の人から出資を集めて、融資や出資の仲介を行うことから、匿名組合出資契約を募集するための第二種金融商品取引業としての登録も必要です。

entry_li@2xよって、ソーシャルレンディングの運営会社は、消費者金融などと同じく、貸金業法のしばりを受ける貸金業です。

これから取引しようと考えている会社が、貸金業として登録されているか、しっかりとご確認の上、取引先を選択してください。

金利、金額、期間などを決めるのは、運営会社

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サービス運営会社が借り手の企業を審査し、金利、金額、期間などを決定します。これは、運営会社が決定を行います。

融資を希望する企業は、借りたい金額と、企業情報や事業計画書などを運営会社に開示する必要があります。

また、必要に応じて、担保や保証人の設定を行います。運営会社は、情報を元に厳しく審査し、ファンドのような形で、投資家に案件を提出します。

貸金業法に基づき、融資してその利息を収益としています。もしくは、貸金業法のルール外で、国内や海外の事業者などに投資してその配当を得てファンドのような形で受け取る方式などがあります。貸し付けるタイプと、ファンドのようなタイプがあります。

ソーシャルレンディングで資産運用時の注意点

リスクを管理する

20ソーシャルレンディングは、個人間の貸し借りになります。それにともなって、貸し倒れのリスクも存在しています。

返済の遅延、もしくは、回収不能等のトラブルが生じた場合には、運営会社が回収を行ってくれます。運営会社の基準による格付けなどによって、これらのリスクを判断することが可能です。

ソーシャルレンディングの可能性

22ソーシャルレンディングは、ネットを使って金融商品の流通を効率化します。

貸し手と借り手を直接結びつけ、コストメリットを生み出そうとしています。

個人融資のハードルの高い銀行、および、借り入れし易いものの高金利な消費者金融の双方の利点を併せ持っています。銀行と消費者金融の中間の利点を持っています。とても新しい金融ビジネスで、いま注目を浴びています。

利回りは、5%~15%

21なぜこのような高い利率での運用が可能となるのでしょうか。ソーシャルレンディングは、銀行には貸してもらえないけれど、お金を借りたいという人を対象にしています。

だからといって、リスク案件ばかりではなく、運営会社による審査もしっかりと行われています。審査通過率は1/10程度ですので、いかにしっかりと内容を精査されているかがわかります。世界全体でのソーシャルレンディングの市場規模は、1兆円に達し、日本の国内市場の規模は2014年の時点で156億円に達し、増加傾向にあります。

利回りの平均は5%~15%程度で、投資期間は1年~5年程度となっています。破綻事例はほとんどないものの、情報開示が少なかったり、リスクがわかりにくい・見えないくいという難点もあります。

しかし、大手の外資系金融機関出身者も目をつけて創業するなど、高い利回りを実現する仕組みは揃いつつあります。

通常の銀行融資だけでは足りない部分を、融資として貸し出しを行い、銀行ローンに比べると返済の優先順位は劣るものの、その分、高い利回りを得ることができます。

別の融資をひっぱってくるまでのブリッジローンとして使われることも多いため、比較的安全性が高いのが特徴です。

ソーシャルレンディングの募集方法

23ソーシャルレンディングは、主にインターネットで募集されます。

ファンド名、案件数、利回り、募集総額、運用期間、担保、保証、返済方法が分割か一括か、投資可能金額などが表示され、状況などが見えて、満額で成立しているかなどが見えるようになっています。中小企業などがこれを借り受け、自社で設備投資などに運用して、リターンを返す仕組みとなっています。

単なる投資リターンだけでなく、社会全体からのリターンも受け取ることができます。眠らせている資産があるのであれば、新しい投資ポートフォリオを作って、資産を高利回りで有効活用することができます。

不動産投資案件が多数

24ソーシャルレンディングで取り扱っているファンドは、不動産投資案件が多くを占めます。

不動産投資であれば、多額のお金を必要としますので、このようなソーシャルレンディングが必須となるのです。また今は2020年の東京オリンピックまで、地価の上昇が続いていますので、不動産投資は大変な狙い目の投資であるといえるでしょう。

円安時代には、追い風を受けて、外国人投資家も日本の高層マンションなどを購入していますので、大きなリターンを得ることが期待できます。ですが、ソーシャルレンディングの場合は、多額のリターンが出ても、実際に配当される金額は最初から決まっています。

残りは借り手のものになりますので、高配当になるわけではありません。それでも、最初から高い利率で貸し出すことができますので、とても魅力的な投資先だと言えるでしょう。

リスクもしっかりと

25元本割れはほとんどないとはいえ、今後はどうなるかはわかりません。

元本保証がないことをリスクと考えたり、
途中解約できないため、換金性が低いという点なども、

リスクやデメリットとしてしっかりと抑えておいた方がいいでしょう。

情報が出てこない点で不利

26リスクといいますか注意事項としては、情報の中身が本当かどうかがわからないという点があります。これは、運営会社を信じるほかないのが苦しいところです。

実は、貸し倒れが起きていて、保証会社を使ってこっそり返済していたとしても、こちらからは見分けがつかないのが難点です。

貸し倒れは一度も発生していないという運営会社の言葉も、丸呑みして信じているのはリスクが高すぎます。投資の決定は慎重に行い、注意しましょう。

収入は雑所得

27ソーシャルレンディングの収入は、すべて雑所得になります。

配当収入ではありませんので注意が必要です。

特別口座もありません。

手数料に注意

29指定された銀行以外の入出金だと、一件あたり500円の手数料がかかることもあります。一つの案件で1000円の入出金分がとられるのはとても痛いです。

リターンが下がってしまいます。元本を大きくするか、投資期間を長くするかにして、手数料の割合を下げることが大事です。少額の取引の場合は、特に手数料に注意です。

本当に分散投資になっているか注意

30投資の基本は分散ポートフォリオを組むことです。

ですが、本当に分散投資になっているかは注意が必要です。

同じ会社ばかりが、募集をかけているケースもままあるからです。

利息を先に受け取ることができる

28ソーシャルレンディングでは、先に利息を受け取ることができます。金利が毎月返済で、元本が最後に返済という形式が多く、金利を先に受け取ることができるため、毎月の配当分を受け取って、再投資して、効率よく回転させることが可能となります。

これが、定期預金だとすると、満期で元本と利息を受け取ることになります。

さまざまある融資先

31不動産投資の会社が多いと書きましたが、不動産投資だけではありません。

電力開発などの新規事業、ベンチャー企業、海外の個人向けの投資貸付けなど多岐に渡っています。リスクの度合いやプロジェクトの内容によって、3%~10%の高い目標利回りが設定されており、高配当を受け取ることが可能です。

・ソーシャルレンディングの市場規模

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市場規模は、2014年の時点で国内で156億円といわれています。日本ではまだまだですが、世界での2兆円のクラウドファンディング市場の伸び率の中で、貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の占める割合は7割近くにのぼります。

entry_li@2x年間で50%の拡大を続けるクラウドファンディング市場を牽引しているのが、ソーシャルレンディングなのです。

日本においても、高い市場占有率と伸び率を誇っており、今後もさらに参入企業の増加が予想されています。市場規模は拡大の一途を遂げるでしょう。

ソーシャルレンディングに投資を決定する前に
リスクの内容は、プロジェクトごとに違います。投資したいプロジェクトにどのようなリスクがあるのかをしっかりと確認し、

  1. 担保の確保や為替リスクヘッジのような備えがあるのかどうか
  2. 保証がついているのかどうか
  3. リスクに応じた高い利回りが設定されているのか

などの点をよく吟味してから、投資しましょう。

ソーシャルレンディングの会社一覧

では、ランキングごとにソーシャルレンディングの一覧を見ていきましょう。

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maneo株式会社

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maneo株式会社は、日本で最初のソーシャルレンディングの会社で、老舗の投資会社です。過去には500億円以上の融資をすでに実行してきており、現在のソーシャルレンディング市場の過半数のシェアを誇ります。

成約ローン総額はなんと50,000,000,000円、参考利回りは5%~10%、手数料は0%となっています。最低投資額は1万円以上1万年単位で、運用期間は平均して2ヶ月~36ヶ月となっています。分配方法は一括返済または約定弁済で、分配は都度行われます。

投資案件に申し込む場合は、maneo株式会社での投資家登録手続きが必要となります。

手続きには1週間程度かかることがありますので、有望な投資先を見つけたら、早めに手続きを開始しましょう。

 

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OwnersBook

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OwnersBookは、プロフェッショナルの不動産投資家も満足するような投資案件を個人投資家に提供します。投資案件はすべてプロフェッショナルの不動産投資の専門家が厳選しています。

不動産の価値評価には、自社内での評価(不動産鑑定士が評価額を判断)と、外部評価(外部の不動産鑑定士による査定)を実施しており、二重のチェックで安心です。

成約ローン総額は676,000,000円で、参考利回りは4.8%~14.5%、手数料は0%となっており、少額からでもお得に投資を始めることが可能です。

販売手数料も運営手数料も必要ありません。最低投資額は1万円からなので、少額から投資が可能です。

運用期間は大体2年前後で、四半期ごとに分配されます。

 

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SBIソーシャルレンディング

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証券や銀行、保険を参加に保有するSBIホールディングスの子会社です。SBIが出資しているので安全安心のイメージを持っていただけると思います。

総合金融グループならではの総合力と強みを活かし、満足してもらえるような商品設定・サービスを心がけています。成約ローン総額は10,964,190,000円で、参考利回りは3.5%~8%、手数料は1.5%~3%となっています。

最低投資金額は1万円以上から、募集金額の上限はありません。運用期間は14ヶ月といったプロジェクトが目安であり、分配方法は毎月分配型です。運用開始月の翌月または翌々月から分配が開始されます。

その他にも、CrowdCredit、AQUSHなどといったソーシャルレンディングの会社があります。ぜひいろいろ比較して、検討してみてください。

まとめ

entry_li@2xソーシャルレンディングは、まだまだ始まったばかりの新しい投資スタイルです。

ですが、ミドルリスク・ミドルリターンの投資として人気が徐々に加熱しつつあります。融資先の破綻などのそこそこのリスクがありながらも、株や為替ほど危険ではありません。

また、銀行口座に寝かしておくよりもリターンがあり、ミドルリスク・ミドルリターンと呼ばれるゆえんです。

この投資を上手に使って、お得な資産運用を少額からはじめてみませんか。