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税金をクレジットカードで払うことはできる?所得税や住民税の支払い方まとめ

所得税や住民税が予想以上に高く「税金もクレジットカードで支払えたらいいのになぁ」と思うことはありませんか?

 

会社員の場合は会社があらかじめ給料から天引きしてくれていますが、個人事業主やフリーランス・フリーターの人は自分で税金を納めなくてはなりません。

 

その税金の金額は、会社員が思っている以上に高額です。

そしてできることならクレジットカードで支払い、状況に応じてリボ払いなどで対応したいというケースも少なくありません。

 

この記事では税金をクレジットカードで支払うことのメリット・デメリットをはじめとして、どのような税金に対応できるのかなどについて詳しく解説します。

 

今後、税金をクレジットカードで支払っていきたいと検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

 

■税金をクレジットカードで支払うことは可能?

種類や地域にもよりますが、住民税や自動車税など一般的な税金はクレジットカードでも支払うことが可能です。

 

毎年新年度に入ると、5・6月くらいに住民税や健康保険料の納付書が送られてきます。

金額は前年度の収入額によって異なりますが、一括では厳しいという人も少なくありません。

 

基本は納付書による4期払い(4回払い)になりますが、1期分だけでも10万円以上の金額が記載されているケースも多いです。

 

税金関係は何の前触れもなく送られてくるため、ある日ポストに投函された書類を見て

え?何これ?高すぎっ!」と顔を青くする人は数知れません。

 

当面の生活費などの関係もあり、一括現金払いが難しい場合もあるでしょう。

そんなときに役立つのがクレジットカード払いです。

 

まだすべての税金には対応していませんが、クレジットカードで税金を納付できる地域・サービスも増えてきました。

 

多少の手続きが必要になる場合もありますが、現金による納付が難しい場合はクレジットカードによる支払いも視野に入れておくといいでしょう。

 

■クレジットカードで支払える税金一覧

クレジットカードで納付できる基本的な税金は以下の通りです。

クレジットカード払いができる税金
法人税 地方法人税
法人税(連結納税) 地方法人税(連結納税)
消費税 石油税
酒税 消費税
たばこ税 印紙税
石油石炭税 登録免許税
固定資産税 住民税
自動車税 軽自動車税

税金のなかでも、金額が大きくなりやすい法人税や住民税もクレジットカードで支払うことができます。

 

ただし地域によっても利用の可否が分かれてくるので、自分の住んでいるエリアがクレジットカード払いに対応しているかを事前に確認しておくようにしましょう。

 

■税金をクレジットカードで支払う方法

基本的に税務署や市町村役場の窓口では、クレジットカードによる税金納付はできません。

住民税や法人税をクレジットカードで支払うためには、専用サービスサイトを介する必要があります。

 

◆国税クレジットカードお支払サイト

国税庁が公式に納税受託者として指定した「トヨタファイナンス」が運営しているクレジットカード納付専用サイトです。

 

国税クレジットカードお支払公式サイト

 

納付情報・クレジットカード情報など必要な情報を入力して手続きを行うことで、各種税金をクレジットカードで支払うことができます。

 

ただし、税金を支払ったあとの領収書は発行されないので注意しましょう。

カードローンの申し込みなどで納税後の証明が必要な場合は、納税証明書を取得することで対応することができます。

 

〇利用できるクレジットカード

国税クレジットカードお支払公式サイトでは、ほとんどのクレジットカードが利用できます。以下のブランドマークが記載されているものであれば、加盟店はどこでも問題ありません。

 

・Visa

・Master card

・JCB

・Diners Club

・TS3

 

いずれかのカードをすでにお持ちであれば、そのまま「国税クレジットカードお支払公式サイト」で登録できます。

 

◆デビットカード・プリペイドは使えない?

デビットカードやプリペイドにも、上記のブランドマークが記載されています。

税金の支払いに使えるか否かは、地域や税金の種類によってさまざまです。

 

デビットカードとプリペイドカードはそもそも前払いかつ一括払いが前提なので、あまり意味はありません。

 

■税金をクレジットカード払いにするメリット・デメリット

一括払いが難しいときは、クレジットカードによる翌月払いやリボ払いによる分割が非常に心強いですよね。

 

しかし、税金をクレジットカード払いするのはメリットばかりではありません。

場合によっては、クレジットカードの支払いが不利に働いてしまうケースもあるのです。

 

ここからは税金をクレジットカードで支払うことのメリット・デメリットを挙げてご紹介していきたいと思います。

 

基本となる部分としては翌月に支払いを延ばせるほか、クレジットカード会社のサービスによるリボ払いなどで、分割にできるのが大きな利点です。他にもポイントが貯まるなどの特典も付随してきます。

 

一方、税金をクレジットカードで支払うには何かしらのサービスを介する必要があり、そのためには手数料がかかるのが億劫です。数百円ほどですが、お金を支払うために手数料を払うというのも、釈然としませんよね。

 

「税金払うのにお金を払うのはいやだ…」と感じる人も多いでしょう。

 

また仮にクレジットカードのリボ払いで分割にした場合、支払いサービスの手数料とは別にリボ払いの利息も発生します。

 

何回払いにするかにもよりますが、回数が増えるほど無視できない金額になっていくでしょう。

 

◆税金をクレジット払いするメリット

・現金がなくとも納税できる

・リボ払いで納税を分割できる

・加盟店のポイントやマイレージが貯まる

・コンビニや窓口に出向く必要がない

 

◆税金をクレジット払いするデメリット

・手数料がかかる

・リボ払いにするには利息がかかる

・領収書の発行ができない

・クレジットカードからの情報漏洩のリスク

 

■クレジットカード以外の税金支払い方法

国税クレジットカードお支払公式サイトを介してクレジットカード払いする以外にも、納税にはいくつかの方法があります。

 

クレジットカードや現金を使ってチャージする方法も含みますが、国税クレジットカードお支払公式サイト以外からの納税方法についてもご紹介しておきましょう。

 

◆現金

納付書を使って納税するもっともスタンダードな支払い方法です。

1年分を1~4期に分けて支払うため、12カ月の分割と比べて1回あたりの支払額が大きくなります。

 

納税窓口やコンビニに納付書を持参して、現金にて支払うのが一般的です。

手持ち金に十分な余裕がある場合は、現金で支払うのがもっとも手軽な方法となります。

 

しかし、クレジットカードで支払うとポイントによる還元なども受けられるので、状況と目的に応じて使い分けるといいでしょう。

 

◆nanaco

セブンイレブンで発行してもらえる電子マネー「nanaco」は、事前の手続き次第では税金の支払いにも使うことができます。使えるクレジットカードも限られており、特定の加盟店発行のクレジットが対象です。

 

nanacoへのチャージをクレジットカード(nanacoクレジットチャージ)で行い、納税時の支払いをnanacoで行うことで、結果としてクレジットカードによる納税が可能となります。

 

クレジットカードでチャージをすると、その一部がポイントとして還元されるので、ある意味では現金よりもお得な納税方法と言えるでしょう。

 

nanacoでの支払い時は「国税クレジットカードお支払公式サイト」のように決済手数料も発生しないため安心して利用できます。

 

還元されるポイント率はクレジットカードによっても異なりますが、大体0.25%~1.5%が相場です。

 

とくに税金はある程度まとまった金額になるので、クレジットカードとnanacoの組み合わせで、ぜひポイントの還元を受けてほしいと思います。nanacoは1人で複数枚持つこともできるので、目的に応じて調整するといいでしょう。

 

◆Yahoo!公金支払い

Yahoo!公金支払いは「国税クレジットカードお支払公式サイト」と同様に、公共料金をクレジットカードで支払うことができるサービスです。

 

基本的なサービス内容は「国税クレジットカードお支払公式サイト」と同じですが、対応しているエリアが狭く設定されています。利用時には金額に応じて手数料の支払いも必要です。

 

国税クレジットカードお支払公式サイトができる以前は、税金をクレジットカードで払える画期的なサービスでした。

 

しかし。クレジットカードお支払公式サイトが誕生した現在となっては、利用するメリットはほとんどありません。

 

■税金を分割払いにする方法

最後に各種税金を分割払いにする方法について触れておきましょう。

税金は事前の計算式が難しく、実際に請求されてから「高すぎて払えない」という状況に陥りやすい制度です。

 

そんなときに分納するための方法を知っていれば、滞納や延滞という事態になるリスクを極限まで抑えることができます。

 

どれも簡単な方法ばかりなので、頭の隅にでも置いていただければ幸いです

 

◆カードローン

キャッシングの代表格とも言えるカードローン。

ATMから現金を借りられるので、当然ながら税金の支払い使うこともできます。

 

返済方法は毎月決まった約定日と臨時返済の2つ。

借りている期間に利息は発生しますが、臨時返済で早期に完済すれば、クレジットカードのリボ払いよりも低金利で利用できます。

 

具体的な金利は銀行や消費者金融などの業者によって異なりますが、リボ払いが15%~18%前後であるのに対して、カードローンは12%~14%前後が相場です。

 

○ワカルがオススメするカードローン業者

当サイトがピックアップするカードローンは以下の通りです。

いずれも低金利でかつ即日審査に対応している銀行ばかりなので、急ぎでキャッシングが必要になっても大丈夫。

 

また大手企業のグループ会社ばかりなので、セキュリティやサービスの面でも安心して利用できます。

 

ミスターカードローン
金利 限度額 審査時間 収入証明書類
0.99~14.79% 1200万円 最短当日
保証人 パート・アルバイト 融資スピード 来店の必要
不要 審査対象(主婦は不可) 審査後即時 なし・WEB完結
バンクイック
金利 限度額 審査時間 収入証明書類
1.8%~14.6% 500万円 最短即日
保証人 パート・アルバイト 融資スピード 来店の必要
不要 審査対象 審査後即時 なし・WEB完結

◆クレジットカードのリボ払い

リボ払いの利息相場は15%~18%になります。

クレジットカードの残高に対して利息が発生し、なおかつ支払いは毎月一定額になるため、なかなか元金が減りません。

 

そのため支払いが長期化しやすく、余分な利息を払う結果になりやすいので利用には注意が必要です。

 

◆窓口で相談

最後に窓口で相談する方法です。

住民税などは特に金額が大きく、支払いに頭を抱える人も多い種類の税金だと思います。

 

クレジットカードやカードローンで分割払いする方法もありますが、税務署や市町村役場で相談すると分割対応してもらえるケースも少なくありません。

 

正式に認めてもらえれば分割手数料なども発生しないので、困っている方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

■まとめ

税金はクレジットカード・カードローン・窓口相談のどれかの方法で、分割支払いに変更することができます。

ポイントによる還元を考えればクレジットカードやnanacoでの支払いがオススメですが、返済の柔軟性を重視するのならカードローンが適任です。

 

自身の状況や返済計画などを視野に入れた上で、自分に合った方法で税金を納めていきましょう。