2社目、3社目の申し込みは、1社目とは違う?

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カードローンに興味を持って審査の申し込みを行い、1社目の審査を無事通過した皆さん。

カードローンを実際に利用してみて、「2社目、3社目に申し込んで使ってみたい」と思っている人もいらっしゃることでしょう。

もしもそう思っていらっしゃったら、申し込む前にこの記事を読んでみて下さい。

2社目、3社目の申し込みとなると、1社目の時とは審査も少し変わります。

また、その他にも気をつけなければならない点も。

そこで、2社目、3社目を使う際に考えておきたい事情について説明したします。

審査担当者が抱く印象とは?

カードローンに興味をお持ちの方であればご存知のように、消費者金融の場合は貸金業法で定められた総量規制の対象となります。

一方、銀行は銀行法の規制を受けるため、総量規制の対象外です。

しかし、銀行側も自主規制して、限度額を一定範囲内に収めるようにしています。

2社目、3社目と審査を申し込むと、まず審査担当者は借入件数を見ます。

借入件数と審査担当者の評価の関係性は、下記表のとおりです。

借入件数と審査担当者の評価

借入件数 審査担当者の評価
1件 まったく問題なし
2件 きちんと返済されていれば問題なし
3件 要注意
4件 属性が良くなければ、審査に通過するのは難しい
5件以上 新規借入はほぼ難しい

実際の評価は、その他の属性によっても多少変わります。
ただ、審査担当者が行う評価は、概ね上記表のとおりです。

問題なしとみられるのは1件まで。

2件あれば、返済状況次第で決まるようです。

3件、4件あれば、「この人は計画性がないのではないか」と思われるかもしれません。
そのため、よほど属性が良くないと、審査に通過できない可能性も。

5件以上になると、さすがに仮審査の段階で通過不可能ですね。

このように、借入件数は少なければ少ないほどいいということを覚えておきましょう。

2社目、3社目になった時の注意点はある?

2社目、3社目の申し込みには、いろいろとコツがあります。
ここでは、申し込みの際に注意しなければならないポイントについて説明したします。

消費者金融系の場合は総量規制について理解を!

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消費者金融系のカードローンで複数社借りる際に、大切になってくるのが総量規制。

総量規制とは、消費者金融などにまつわる貸金業法で導入された規制です。

2010年に施行された改正貸金業法によって、年収の3分の1までしか借入ができなくなりました。

先にも書いたように、銀行法の規制を受ける銀行カードローンには関係ありません。

しかし、クレジットカードのキャッシング枠や信販系のカードローンについては、総量規制の対象となります。

特に2社目、3社目となると、この総量規制が大きく関わってくるので、このルールをしっかりと覚えておきましょう。

大切なことなので、もう1度書きます。

消費者金融およびクレジットカードのキャッシングでは、年収の3分の1が借り入れの上限です。

総量規制については、下記記事も参考にして下さい。
カードローン、お金借りる時に総量規制の対象&対象外をチェック

それでは、総量規制によって借入限度額がどのように変わるかを確認してみましょう。

たとえば、年収300万円の人が借り入れできる金額は、300万円×3分の1=100万円です。

これは、消費者金融・信販系のカードローン、クレジットカードのキャッシング枠、すべての合計での上限になります。

1社目のカードローンで30万円、クレジットカードのキャッシングで30万円借りている場合、この2社ですでに60万円借りていることになります。

そのため、総量規制の対象となっている業者で2社目、3社目を利用しようと思った場合、借り入れできる金額は

年収300万/3 - 30万円 - 30万円 =40万円

40万円が限度額になります。

消費者金融・信販系やクレジットカードの場合は、総量規制の対象となっていることから、このように限度額が抑えられてしまうのです。

銀行は総量規制はないが、自主規制がある

消費者金融・信販系のカードローンやクレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象となります。

しかし、銀行系のカードローンは総量規制の対象外です。

そのため、消費者金融で総量規制の枠いっぱい借りていたとしても、審査に通過するとそれ以上借り入れることも可能です。

ただ、銀行も自主規制をしているので、無制限に貸付を行うというわけではありません。

法律で規制されていないため公表はされていませんが、年収の2分の1を限度額の目安としているとされています。

消費者金融など総量規制の対象となる業者で、限度枠いっぱい借りている場合、銀行に申し込んでも審査の段階で落ちる可能性が高いでしょう。

収入証明について

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最初の借入時において、収入証明書類の提出を求められた方は少ないでしょう。

しかし、申し込みが2社目、3社目となると収入証明書類の提出が求められることを覚えておいて下さい。

大手の消費者金融会社(プロミス、アコム、アイフル)では、収入証明書類の提出を義務付ける対象として、下記の通り定めています。

  • 当社のご利用限度額が50万円を超えた場合
  • 当社のご利用限度額と他社からのお借入の合計が100万円を超える場合
  • 提出済みの収入証明書類が3年以上経過している場合

出典:収入証明ご提出のお願い(アコム株式会社)

その他の2社でも、概ね同じようなことが書いてあります。

このように、2社以上から100万円を超える借り入れがある場合は、どこに申し込んでも収入証明書類の提出が必要です。

銀行カードローンの場合、一般的には300万円以上など大きな借入額を希望する場合、収入証明書類の提出を求められる傾向にあります。

ただし、すでに消費者金融で2社以上から(もしくは100万円以上)借りていると、審査申し込みの時点でアウトになる可能性が高いでしょう。

できるだけ借入先は統一しよう

先にも書いたように、1社目であればまだ大丈夫と思われたとしても、2社から借り入れがある状態であれば、返済状況次第で断られる可能性も出てくるでしょう。

これが3社以上になってくると、かなり属性が良くないと審査通過が見込めなくなってしまいます。

また、はじめてカードローンを利用した際に消費者金融を選択していた場合、2社目を銀行に選ぶとあまりいい顔をされない傾向にあります。

その他、消費者金融会社から総量規制上限ギリギリまで借り入れを行っている状態で銀行に申込んだ場合も同様で、審査に通過する確率は著しく低くなります。

はじめての借入先に消費者金融会社を選んだ人は2社目も消費者金融を、銀行を選んだ人は2社目も銀行を選んだ方がいいでしょう。

返済状況は大丈夫?

その次にチェックしておかなければならないのは、これまでの返済状況です。

前に「他社借入件数が1件であれば、まだ大丈夫と判断される」と書きましたが、延滞したことがある人は少し不利になってしまう可能性があります。

詳細については後ほど書いていきますが、返済状況についてはきちんとチェックしておいて下さい。

おまとめローンは少し厳しめ?

2社目、3社目とカードローンを利用して、知らないうちに借りすぎてしまい、その結果債務超過になってしまった人はたくさんいます。

理由は様々ありますが、もっとも大きいのは複数社に借り入れを行ったことで、支払い額が大きく膨らんだことでしょう。

その他に、支払日が会社ごとに異なるため、約定返済日を忘れてしまうなどのうっかりミスが起こりやすいという理由も考えられます。

こういった事態を防ぐために有効な方法がおまとめローンです。

おまとめローンというのは、複数の会社(A社、B社、C社)分の債務相当額をD社から借りて各社に返済を行い、その後そのお金をD社に返済することをいいます。

これを利用するメリットは借金を一本化するだけでなく、もともと借りていた会社より金利が低ければ、その分支払い額が少なくなる点です。

実際、おまとめローンはよく利用されてきたのも事実ですが、2016年に「貸し過ぎではないか?」という批判が寄せられ、それにともなって2017年からは貸付を抑制する傾向が見られるようになりました。

この傾向は2018年に入っても続いており、今後も抑制傾向に変わりはないでしょう。

まったく利用できなくなったというわけではないにしろ、このような事情からおまとめローンとして利用するのは少し厳しめになっていくかもしれません。

不安な場合はお試し診断を活用しよう!

カードローンサービスを実施している消費者金融・銀行では、お試し診断(お借入診断)のページがついているところがあります。

年齢や税込年収、他社借入総額などの項目を入力して審査ボタンを押すと、借り入れできる可能性があるかどうかが分かります。

個人情報は入力する必要がないため、いくら利用したとしても信用登録情報に登録されることはありません。

主要な消費者金融会社はもちろんのこと、楽天銀行や住信SBIネット銀行など銀行でも、お試し診断が利用できます。

信用情報には影響ないので、様々な会社のホームページで試してみるといいでしょう。

入力する項目は、全部で3~5項目です。

例えば、ノーローンの簡易審査は下記5項目となっています。

年齢
税込み年収
他社借入件数
他社借入総額
他社での返済の遅れ

入力後に「診断する」ボタンを押すだけと簡単な上、ほんの数秒で結果が出てくるのでお手軽に利用可能です。

審査について学ぼう

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2社目3社目ですと、それほど審査には響きません。

ここで審査についておさらいしておきましょう。
カードローンの審査は、スコアリングという手法に基づいて行われており、申し込んできた人のさまざまな属性を点数化して、その合計点で貸付の可否を決めるというものです。
その中には、「他社からの借り入れ件数」という欄があります。
0社の新規借り入れはもっともスコアが高く、1社、2社となっていくにしたがって、ポイントは下がっていきます。
よって、2社目以上の借り入れではスコアリングが下がります。

ただし、借りている金額、借りている会社の数などは正直に申告して下さい。
ウソをついて審査を通り抜けようとしても、カードローン会社は信用情報機関の情報をすべて参照することができますので、ウソを書いてもバレてしまいます。

カードローン、2社目、3社目を借りる際に必要なのは計画性

名称未設定2_01カードローンの2社目、3社目を借りる際、何より重要なのは計画性です。

なぜ1社目だけだと生活がうまくいかないのか?
なぜ1社目は限度額ギリギリまで借りてしまったのか?
多重債務状態になりつつはないか?
計画性を持って返済していくと言えるか?

など、考えておく必要があります。

2社目、3社目になると、当然ですが、月々の返済の総額も上がっていきます。
それに応じた収入をちゃんと持っているか、返済に見合った収入と支出のバランスになっているかどうかなどをしっかりと見極める必要があります。

カードローンは、1社目を借りるのは簡単です。
ですが、2社目、3社目となると徐々に審査も厳しくなっていきます。
それと同時に、返済も大変になってきますので、借り入れの際にはしっかりと計画を立てて、返済がつまって債務整理にならないように、気をつけて下さい。
自分の借入状況をしっかりと整理しておきましょう。

債務整理に陥る人のほとんどが、自分の債務の状況を把握していないと言われています。
自分の借り入れの総額、月々の返済額、完済までの期間などを正確に計算しなおして、しっかりと計画を持ちましょう。
わからないことがあれば、1社目のカードローン会社に聞いてみても答えてくれます。

申し込みブラックを避ける

名称未設定2_021ヶ月に4社同時に申し込むと、申し込みブラックとなって審査に自動的に落ちるようになっています。
申し込みブラックは、お金に困っていると思われてしまうのです。

一度審査に落ちると、最低半年は申し込み履歴が消えませんので、半年後にまた申し込むことになります。

お借入診断してみよう

名称未設定2_03アコムやプロミスなどのカードローン会社のホームページには、お借入診断のページがついています。
そこで、2社目、3社目であることを入力して、借り入れの総額や件数を入れてその他の項目を入れて審査ボタンを押すと、簡易ですが借り入れができるかどうかわかります。
これは個人情報を入力しませんので信用情報機関にも登録されません。

つまりいくら審査してもらっても、デメリットはありませんので、さまざまな会社のホームページでお借入診断を行ってみましょう。
たとえばノーローンの簡易審査ですと、

年齢
税込み年収
他社借入件数
他社借入総額
他社での返済の遅れ

などを入力して診断ボタンを押します。
診断は数秒で行われますので、あっという間に結果がわかります。
簡易診断を使って、自分の借り入れがまだ余裕があるかをチェックしましょう。

しっかりした職業の方は有利

名称未設定2_04一般的に考えて、1社目のカードローンと2社目、3社目のカードローンは異なります。
年収が500万円ほどあって、公務員、大手企業の会社員、看護師などの安定した収入があって稼ぎも大きい人に限れられてしまいます。

安定して定期的な収入があって、しっかりした職業の方に限られてしまいます。

完済している場合は?

名称未設定2_05完済しているカードローンがある場合は、カウントには含まれません。
クレジットカードのキャッシングも、使っていなければ件数には入りません。

また、2社目、3社目の審査は、1社目のときに比べて時間がかかることが考えられます。
あらかじめ余裕を持って借り入れを行いましょう。

こんな人は、2社目3社目で借り入れしないほうが良い!

こんな人は、追加の借り入れを行わないほうがいいでしょう。

限度額いっぱいまで借りていることの自覚がない人

名称未設定2_18自分が1社目のカードローンでは足りず、2社目、3社目となりつつあって、限度額いっぱいまで借りていることに対して、あまり自覚がない人は注意が必要です。
これ以上借りても、返済しようという意欲もあまりないでしょうから、借り入れないほうが無難です。

余計に借り入れて使ってしまう人

名称未設定2_12借り入れられる枠の範囲内で、使いたい分だけ使うべきなのに、つい多めに使ってしまう人は注意が必要です。カードローンはついつい、自分の残高だと錯覚してしまって借り入れが多くなってしまいがちだからです。

他社に返済するために借り入れる人

名称未設定2_15何か必要なものがあって借り入れるわけではなく、他社の返済のために借り入れするとなると止めたほうがいいでしょう。
それが回り回って多重債務のきっかけになります。

まとめ:カードローン融資の2社目、3社目は慎重に!

カードローンを2社目、3社目を借りるときに知っておきたいあれこれをまとめてみました。
参考になりますと幸いです。
2社目、3社目は借り入れ不可能ではありません。
ただし、計画性を持って慎重に借り入れしましょう!

2社目、3社目におすすめのカードローン借入先はどこ?

2社目、3社目となると総量規制の問題も絡みやすくなるため、消費者金融よりも銀行の方がおすすめです。

住信SBIネット銀行

カードローン業界の中でもかなり低金利の住信SBIネット銀行です。

2社目、3社目に適した銀行でもあり、おまとめローンに利用する人も増えています。

住信SBIネット銀行 Mr.カードローンプレミアムコースの申し込みガイド

みずほ銀行

エグゼクティブプランとコンフォートプランの2つに別れます。

自動的に振り分けられるのでどちらかを選択するというのは無理ですがある程度お金を借りた実績と滞納などがなければエグゼクティブプランになります。⇒

三菱東京UFJ銀行バンクイック

最低金利が1.8%のバンクイック。大手銀行だからどこでも借りることができます。

2社目、3社目としては使うこともおまとめローンとして使うことも可能です。

三菱東京UFJ銀行のバンクイックとは?審査・金利・メリット・デメリットを徹底解説

カードローンで2社目、3社目で借りたい人のQ&A

Q:消費者金融や大手銀行から借りると審査通過率は悪くなりますか?

A:はい。複数の金融機関からお金を借りると審査の通過率は悪くなります。

色々な業者に借りることで返済先が複数できてしまい滞納や返済不可能な状態になることもあります。そういった場合はおまとめローンをする、もしくは債務整理をすることをおすすめします。

Q:複数社から借りると利用限度額は上がりますか?

A:上がりません。消費者金融の場合は総量規制があるため、3分の一以上は借りることができません。

銀行に関しては総量規制はありませんが、他の金融機関からの借入金額や返済状況がわかるので借りすぎていれば審査通過は厳しいでしょう。

Q:2社目であっても無利息サービスやお得なサービスを受けることは可能ですか?

可能です。アコムの無利息サービスなどは利用者が初めてアコムを利用される場合ならだれでも無利息サービスを受けることが可能です。