借金を踏み倒す方法、基本的にとてもリスクが高いです

「借金」「踏み倒す」「方法」などでインターネットを検索する人は意外と多いものです。ですが、借金を踏み倒す方法は、今の時代とてもリスクを伴います。

たとえば、借金を1社あたり50万円以下にして、銀行カードローンなどで使う口座内に入っているお金をすべて出金してしまい、計画的に踏み倒しに走ったとします。インターネットは裏情報が多く転がっていますので、そうした計画的な踏み倒しは、できなくはありません。

ですが、そうした行為は、脅すわけではないのですが、非常にリスクを伴う行為です。
借金踏み倒しによって、自分が失う信用がどれほどのものかを、のちのち痛感することになります。借金を踏み倒して、結局は自分が損した例なども見ていきながら、カードローンを踏み倒すとどうなるか、見ていきましょう。

ワカル編集部ワカル編集部

決して優等生ぶるわけではありませんが、カードローンの借金踏み倒しは、非常にリスクの高い行為です。

結局は、まともに返済していたほうが、自分の利益になった、というパターンも多いのです。では、どのような事態に発展するのか、見ていきましょう。

最後まで請求書がやってきて、時効にならない

20年ぐらい前までは、日本も景気が良かったので、消費者金融、当時のサラ金などでお金を借りても、支払えなくなったらそのまま放置して、借金の請求が徐々に来なくなるのを待ち、自動で時効の借金消滅になるのを待つという手が使えました。

主に、学生でも簡単に作ることのできるクレジットカードである、マルイカードなどでこうした事例は後を絶たず、払えなくなった学生が、そのまま借金を放置して、少額なのでカードローン側も取り立てを行わず放置している、というパターンがよく散見されました。いま50代ぐらいの方でも、よくよく聞いてみると、20歳前後でマルイのカードで踏み倒したことがある人は意外といるものです。

ですが、昨今は経済事情が厳しいので、カードローン会社はしつこく支払うように言ってきます。連絡を無視しようと考えるということは、時効を狙っているということでもありますが、そのような手は百戦錬磨のカードローン会社には通用しません。

カードローン会社は、お金が絡むという問題もあって、人間のさまざまな本性を見てきています。とても真面目そうに見えてお金を貸した人が返さなかったり、反対に危ないなと思って少額しか貸さなかった人が優良顧客になったりなど、いろいろなことを経験していますので、ちょっとやそっとでは逃してくれません。

時効を狙って家で居留守を使い、約定した最後の日から5年が経過すれば、こちらから書面を送りつけると、時効が成立して1円も払わなくとも良くなります。ですが、信用情報は確実にブラックになりますし、その後の人生に大きなデメリットが発生します。つまり、ローンが組めなくなるのです。特に問題なのは、スマートフォンの購入です。今のスマホは、携帯電話時代も同じなのですが、分割にはローンを組んで支払う方がオトクなプランになっているケースが多いです。

そうしたスマホの分割払いも、ブラックリスト入りするとできなくなります。そうなるとスマホを一括で買う必要があり、10万円近くの現金を支払う必要性が生まれます。当然、そのようなお金はないでしょうから、スマホを持てないという事態に発展します。

青 左 なるほど

なにより、カードローン会社も、最終の請求から5年が経つと、時効が成立してしまうことは知りつくしていますので、それまでに時効ギリギリのタイミングで請求書を送ってきます。

逃げようとしても、住民票などの追跡で困難です。なかなか、逃げようとしても、社会的責任を果たさない人には、大きなペナルティが待っています。

借金ありすぎて生活保護が受けられないパターンもある

浪費で作ったカードローンの借金は、自己破産の免責対象にならないケースがあるのをご存知でしょうか。そうしたことが足をひっぱるパターンもあります。実は、資産がなくなって借金におちいり、持ち物をすべて売って安い賃貸に引っ越し、生活保護を受けて暮らそうと思っても、カードローンの借金があると受けられないという可能性があります

生活保護費をもらいながらカードローンの借金を返していくことはできません。国民の税金で資産形成および借金の返済を行うのは、法律的にNGとなっているからです。そのため、生活保護を受けようと思ったら、借金がある場合はまず債務整理を行ってくださいと言われるケースがほとんどだと思います。

そこで、自己破産を行って免責が降りなければ最悪の事態になります。国民のセイフティネットが受けられなくなるので、何かの病気になったり、怪我をしたりしたときに、生活保護が受けられません。

これはセイフティネットが受けられなくなるため、本当にホームレスになるしかないパターンです。こうなるのを防ぐためには、仕事を辞めず、借金を返しつつも貯金も行い、同時に真面目に返済を行っていく必要があります。いま、カードローンの借金踏み倒しを考えているということは、とてもお金に困っているということだと思います。そんなとき、最後の最後に自治体が面倒を見てくれる生活保護を受けられない方向へ自分を追い込んでいくのは、非常にリスクの高い行為です。

セイフティネットのことをよく知りましょう。生活保護は生活保護法という法律があり、違反すれば容赦なく保護費が切られます。そうならないためにもルールを守る必要があるのです。

インターネットの裏情報は、どんなリスクが潜んでいるかわからない

借金を踏み倒す方法を安易に考えると、かなり痛い目を見ることになります。
インターネットには、ここだけの情報と称して、踏み倒す方法が数多くでていますが、今の時代それはなかなかできません。時効を待つように逃げるのもリスクがありますし、福祉に守ってもらうのも、ルール違反をしていては受けることができないのです。そして何より、踏み倒した瞬間から、ブラックリストに入ってしまいます。そうなると、それ以上の借り入れが不可能になりますし、一切の分割払いができなくなります。社会的信用を自分から放棄することになるのです。

結婚しても家を買うことができませんし、車をローンで組むこともできません。クレジットカードを作ることもできないので、ネットショッピングは代引きもしくはギフト券などになります。しかも、賃貸を借りることが非常に困難になりますので、今の家から出ていってしまうと、次の住む場所を見つけるのが本当に困難となり、ホームレスになるリスクが非常に高まるのです。

日本の不動産賃貸は保証人が必要です。賃貸を捨てて逃げるような人は、保証人に莫大な迷惑がかかります。カードローンの借金を踏み倒そうと考えているということは、賃貸の家賃もギリギリでしょうから、家を捨てて逃げることも考えてるのではないでしょうか。そうしたことは、非常にリスクの高い行為です。カードローンを使っているということは、それほど高い家賃ではないでしょうから、まずは住宅の確保を最優先するべきです。

それでも、借金を踏み倒せないかなと思ったら

それでも、借金をなんとか踏み倒せないかなと思ったら、一歩思いとどまって、債務整理などの方法を考えましょう。法テラスなどにいけば、格安もしくは無料で相談に乗ってくれます。

日本は、やり直しのきく社会になっています。たとえ貧困や借金で底辺に落ちた、と思っている人でも、いくらでもしかるべき手続きを取れば、やりなおすことができるのです。債務整理などもその一環です。債務整理によって、分割払いができなくなりクレジットカードも持てなくなりますが、それも5年~10年の間のことです。しばし現金主義に自分を矯正し、しっかりと金銭感覚を正していく必要があります。

しかし、ルールを違反し、借金を踏み倒そうとする人には容赦ない現実が待っています。借りたお金は返すのが筋で、人の道でもあります。借金を踏み倒そうと考えてる人は、とくに相手がカードローンの場合は、ほぼ不可能だと考えてください。バブル期ならいざしらず、いまや不景気の時代で、カードローン会社も債権回収に必死です。あらゆる手を使って、返済を迫ってきますので、本当に踏み倒そうとなったら行方不明になるしかありません。

しかし、行方不明になるにしても、いったいどこに逃げるのでしょうか?住む家の問題、仕事の問題など、さまざまな困難が待ち受けます。どうせ面倒な思いをするのであれば、カードローン会社に、「払えなくて困っている」ということを思い切って打ち明けてみませんか?

返済を完全免除にすることは難しいのですが、分割払いや、月に1万円ずつの支払いなど、そして利息の免除など、追い詰められた人を救ってくれる可能性はあります。カードローンは、利息が高めに設定されているので、交渉次第で金利を下げてもらえることはあまり知られていません。

カードローン会社は、無断で連絡を断ったり、逃げたりする不誠実な人には容赦ないですが、社会的責任のある企業として、連絡をきっちり取ってくれて、お金を払おうという意識のある人には、温情や配慮を見せてくれるものです。

やり直しが効く社会であることを信じて、借金を踏み倒そうとせず、いまのどん底から立ち直ってください。債務整理や利息免除などを通じて、あなたにもやり直すチャンスがあります。いま、借金で苦しんでいて、目先のお金が払えないということで、困っていることだと思います。

ですが、逃げることは大変なリスクを背負い込むことになります。安易に、借金踏み倒しを推奨するサイトには賛同できません。日本には正当なやり直し手段があるので、それを利用してください。借金問題に肩をつければ、あとは働くのがしんどければ、福祉などに頼ってしばらくゆっくりしても良いでしょう。

いずれにせよ、逃げるのは推奨できません。やり直しの手段があるので、面倒でもまずは法テラスや弁護士の無料相談、カードローンの会社への連絡をおすすめします。無断で逃げることは自分が損するだけです。

まとめ:しっかり社会的責任を果たそう

「借金」「踏み倒し」「方法」などを考えて、検索しているあなた、仮にこれが友達間の借金の踏み倒しであれば、信頼と友情を失うだけで許してもらえるケースもあるでしょう。ですが、カードローン会社から借りている場合、自分の社会的信用という信用情報がかかっています。

踏み倒しは、誰しも考えてしまうことです。気の迷いは仕方ありません。ですが、そこで一歩思いとどまり、たとえ連絡するのが面倒であっても、コミュニケーションが苦手でも、まずはカードローン会社に連絡を取りましょう。そこで自分がどれだけ困っていて、いま支払うことができないのか、相談してみましょう。

最終的には、破産という選択肢になるかもしれません。ですがそれはやり直しのチャンスです。今回は、借金を踏み倒すのリスクについてお伝えしてきました。社会保障ややり直しのチャンスを得るためにも、まずは自分から行動しましょう。