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外国人は日本のキャッシングローンからお金を借りられないと思われるかもしれませんが、
条件を満たし必要書類を提出できればキャッシングも可能です。
ただし、条件や必要書類の内容はローン事業者によって異なるので注意しましょう。

外国人がキャッシングローンを利用できる条件

外国人がキャッシングローンから借入するための条件は主に次の3つになります。

  • 中長期に滞在できる在留資格がある
  • 安定した収入がある
  • 一定の日本語の能力がある

以上の条件を満たせば外国人でもキャッシングローンの利用は可能です。
しかし、その条件を満たしていることを証明できる書類の提出などが必要になります。

在留資格と必要書類

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永住許可などを得て中長期に日本に滞在できる外国人なら借りられる

外国人がキャッシングローンを利用するためには永住許可、或いは中長期に日本に滞在できる在留資格が必要です。

永住許可とは在留期間の制限を受けることなしに外国人が日本国内に永住できる資格を意味し、一般的には「永住権」と呼ばれています。そして、ローン事業者では外国人の利用について永住許可を得ていることを利用条件としているとこが多いのです。

また、永住許可を得ていなくても中長期に日本に滞在できる在留資格を有する外国人もその内容次第ではキャッシングローンを利用できる可能性があります。

ワカル 薄赤 左

つまり、外国人がキャッシングローンを利用するためには日本に住んでいるだけでなく永住や中長期に滞在できる在留資格を保有していることが大前提になっているわけです。

在留資格などに関する必要書類

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外国人がキャッシンローンを利用するためには在留資格を証明できる資料と本人確認ができる資料の提出が必要になります。

在留資格を証明できる資料として一般的に在留カードや特別永住者証明書が要求されます。
永住者や中長期の滞在者は在留カード、特別永住者は在留カードに該当する特別永住者証明書の提出が求められるでしょう。

本人確認の書類としては運転免許証、パスポートや健康保険証などが該当します。

ただし、ローン事業者によって求める必要書類が異なるケースもあるので、希望の事業者の内容をチェックしましょう。

なお、銀行カードローンの場合、永住許可を受けていることを条件とするローン事業者が多い一方、消費者金融の場合はその点を明確にしていないローン事業者が少なくありません。
つまり、消費者金融のほうが永住許可なしの外国人でも利用できる可能性があるといえるでしょう。

ローン事業者 永住許可 在留に関する証明書 本人確認書類
SMBCコンシューマーファイナンス
(プロミス)
明示されていない 在留カード、特別永住者証明書 運転免許証、パスポートなど
アイフル 明示されていない 在留カード、特別永住者証明書 運転免許証、パスポート、健康保険証など
三菱東京UFJ銀行 必要 明示されていない 運転免許証、パスポート、健康保険証など
みずほ銀行 必要 在留カード、特別永住者証明書
*永住許可を受けていることを証明できる書類が必要
運転免許証、パスポート、健康保険証など

安定した収入と必要書類

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利用の大前提は安定した収入があること

キャッシングローンの基本的な利用条件は「安定した収入があること」で、この条件はどのローン事業者でも共通であり、日本人でも外国人に対しても適用されるものです。

安定した収入とは給与所得者、アルバイト・パート、個人事業主などが毎月や一定期間ごとに得られる収入のことをさします。収入額は多いほうがよいですが、月数万円といった金額でもそれ応じた借入も可能なので収入額の大小をあまり気にする必要はないでしょう。

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審査ではどの程度継続的・安定的に得られるかという点が重要視されるので、アルバイトなどではできるだけ長期に渡って勤務することをおすすめします。

収入証明書が求められることもある

収入証明書をローン事業者から求められることもあるのでよく確認しておきましょう。
また、ローン事業者によって求める要件や収入証明書の種類が異なることもあります。

消費者金融

総量規制の適用を受ける消費者金融の場合、自社の融資残高が50万円を超える融資を行う時、或いは他の貸金業者を含む総融資額が100万円を超える融資を行う時には、収入証明書を利用者に求める必要があります。

金融機関

総量規制の適用外の金融機関(銀行カードローンなど)の場合は、収入証明書に関する法的な制約はなく自社の判断で任意に利用者へ要求することができます。

実際には100万円から300万円程度の融資限度額に対して収入証明書を要求する金融機関が多いです。

なお、収入証明書の種類としては、以下のような資料になります。

  • 源泉徴収票
  • 所得証明書
  • 税額通知書
  • 確定申告書
  • 給与明細書

*ローン事業者によって多少異なります。

日本語の能力とその証明

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一定の日本語能力がチェックされることもある

キャッシングローンの契約は一般的に日本語で行われるため、日本語を理解できることが必然的に申し込みの条件となります。また、ローン事業者も契約を理解できない方とは通常契約をしません。

そのため、外国人の場合は特に一定の日本語を使用できるかどうかが審査対象に含められることもあるのです。

日本語能力の確認

外国人が日本語を理解できるかどうかを確認するための特別な審査をするローン事業者はなく、彼らが行っている確認は電話でのチェックくらいでしょう。

ローン事業者は利用者から申し込みを受けると本人確認や手続の案内などのために申込者に電話をかけます。
その際、申込者が担当者の話す内容を理解できないならそのことが審査に影響することもあります。
例えば、担当者からの質問などに対してまともな回答ができない場合、契約が困難になることもあるでしょう。

ただし、担当者と普通に会話して質問に回答できれば、日本語能力に関して問題にはならないので心配する必要はありません。