とび職や土木業など日給制の現場仕事だと、カードローンの審査に通りにくいと聞いて不安を感じてはいませんか?

 

土木作業員やとび職は雇用形態を問わず、日給制を採用している会社が多いです。

梅雨時期など雨で作業できない日が多くなれば、その分日給制の人は収入が下がります。

 

カードローンの審査基準には「安定的な収入がある」という項目があり、収入が不安定だとそれだけで不利になってしまうと言われているのです。

 

実際にはとび職や土木作業員の現場仕事でも、審査に通過できる可能性はあります。

それは収入が不安定な自営業者が、カードローンの審査に通過したという口コミ・評判があることからも間違いありません。

 

カードローンの審査基準は明確には公開されていないのです。

収入が安定しているのに落ちる人もいれば、不安定でも可決される人もいます。

 

最終的にはカードローン会社の判断であり、そこで業者から「貸してもいい・返してくれるだろう」という信用を得られるかがポイントです。

 

この記事では現場仕事(とび職・土木作業員)の人にオススメのカードローンについて詳しく解説します。申し込み時の注意点なども合わせて紹介するので、参考にしてみてください。 

■土木作業員やとび職はカードローン審査に不利?

現場仕事の人がカードローンの審査に不利だと思われている理由として、収入の不安定さがあります。

 

土木作業員やとび職は日給で働いている人が多い職種です。

そのため、時期や天気によって仕事量が減ると比例して収入も少なくなります。

 

これらの「いつ返済能力がなくなるか分からない」いう点から、カードローンの審査には通りにくいと思われているようです。

 

たしかに収入が不安定という要素は、カードローンの審査においては不利に働く可能性があります。

 

その理由は銀行や消費者金融などのカードローンを提供する側が、滞りなく返済できるかどうかを審査基準の1つにしているからです。

 

しかし、極端な高額融資でなければ土木作業員やとび職の人でも、カードローン審査を通過することはできます。

 

もちろんその他の要素やタイミングによって可否は異なりますが、現場仕事だからカードローンの審査に絶対通らないということはありません。

■とび職・土木作業員でも雇用形態が重要

同じ現場仕事でも、雇用形態によってカードローン審査の通過率は違ってきます。

一人親方や派遣の場合は、個人事業主と同じ扱いです。

 

正規雇用の正社員であるなら、会社員という分類になります。

カードローンの業界において、会社規模や雇用形態は重要な審査項目の1つです。

 

一般的には下記の順番で審査が通りやすくなると言われています。

 

★会社の種類

1:公務員

2:大手企業

3:中小企業

4:自営業

 

★雇用形態

1:正社員

2:契約社員

3:派遣社員

4:アルバイト・パート・派遣

5:自営業

 

いずれの項目においても、自営業はもっとも下のランクです。

ある程度売り上げがある企業の経営者であれば問題ありませんが、個人の事業主は金融業者から見れば、もっともリスキーな顧客に分類されてしまいます。

 

土木業やとび職の場合でも同様で、正社員・アルバイト・自営の順番に審査の難易度は高くなっていくでしょう。

■現場仕事の職人にオススメのカードローン

とび職・土木作業員の人にオススメのカードローンをピックアップしました。

自営業やアルバイトの場合は、以下の金融業者のカードローンを利用するといいでしょう。

 

いずれも自営業者やアルバイトの申し込みを受け入れており、積極的に融資を行っています。

また即日審査・即日融資にも対応している消費者金融もあり、急ぎでお金を借りたい人にもオススメです。

 

1位:SMBCモビット

金利 限度額 審査時間 収入証明書類
3.0%~18.0% 800万円 10秒簡易審査
保証人 パート・アルバイト※1 融資スピード 来店の必要
不要 審査対象 審査後即時 なし・WEB完結

※1:安定した収入がある方

SMBCモビットは自営業者・パート・アルバイトでも申し込み可能のカードローンです。

申し込みから最短30分で審査結果が出ることに加えて、カードレスローンにも対応しています。
(申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)

カードレスローンはWEB上で借入や返済の管理を行い、ローンカードを使わずに融資を受けられるサービスです。

 

カードローンの利用を家族や配偶者に知られたくない人には、非常に心強いカードローンと言えます。

 

また2017年5月よりカードローン初の「スマホATM取引サービス」が導入されるという点もSMBCモビットの魅力です。ATMからの出金をスマホだけで行えるのは現状SMBCモビットだけになります。

※当初はセブン銀行ATMのみ

2位:ミスターカードローン

金利 限度額 審査時間 収入証明書類
0.99~14.79% 1200万円 最短当日
保証人 パート・アルバイト 融資スピード 来店の必要
不要 審査対象(主婦は不可) 審査後即時 なし・WEB完結

住信SBIネット銀行のMr.カードローンは、低金利かつ限度額も高いのが特徴です。

銀行系カードローンの中でも最高限度額を誇っており、おまとめや借り換えに向いています。

 

申込みから最短即日の融資も可能なので、銀行カードローンで高額融資を受けたい人はミスターカードローンを検討してみてください。

3位:オリックス銀行カードローン

金利 限度額 審査時間 収入証明書類
1.7%~17.8% 最高800万円
保証人 パート・派遣・アルバイト 融資スピード 来店の必要
不要 審査対象(主婦は可)※2 審査後即時

条件

1. 契約後(カード発行後)

2. 登録口座、または振込専用口座としてジャパンネット銀行を登録

※両方とも満たしていれば、即時振込サービスが利用可能。

なし・WEB完結

※2:主婦の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合はお申込み可能です。
オリックス銀行カードローンは下限金利が魅力です。

1.7%は他の銀行カードローンと比べても低い水準になります。

 

■いざというときのつなぎ資金にカードローン

現場仕事の収入が不安定な傾向にあるのは否定できません。

しかし、だからこそカードローンを持っておいてほしいという側面もあるのです。

 

本来カードローンは手持ち金が次の収入まで持たないとき、つなぎとして利用するのが基本となります。あるいは先行投資用の資金です。

 

一般的な会社員や公務員は収入が安定している分、業者側も積極的に融資を行います。

逆に言うと、生活資金が安定している人はカードローンの利用場面が少ないのです。

 

毎月決まった金額が継続的に入ってくるわけですから、仮に足りない状況があれば翌月には収支を見直せば解決します。

 

その点において、収入が不安定な土木作業員やとび職・自営業者だからこそ、カードローンを必要とする場面が多くなります。

 

利用者・業者のどちらにとっても、需要と供給のバランスは取れているはずなのです。

問題は不安定な収入の中で、借入したお金をしっかりと返済できるのかという点にあります。

 

金融業者はこれらのポイントを理解した上で利用してほしいからこそ「ご利用は計画的に」というキャッチフレーズを頻繁に出しているのです。

 

カードローンというと「すぐに多重債務になる」というようなネガティブな印象を持たれがちですが、実際は使い方次第で「給料の前借りができるサービス」に早変わりします。

 

「先月は現場が少なかったから生活費がちょっと足りない。給料日まではあと数日。前借りをしたいけど、会社に断られた。どうしよう…」

 

そんなときカードローンを持っておけば、給料日までに必要な金額を借りて、給料日に全額返済するだけです。短期間なら利息も数百円から数千円程度しか発生しません。

■審査の通過率を上げるポイント

とび職や土木作業員の人でも、カードローン審査の通過率を上げる方法はあります。

いずれもすぐに実践できる方法ばかりなので、試してみてください。

 

◆申し込み限度額を低めに申請する

ローン審査の基本として、融資の金額が高くなればなるほど可決の難易度は高くなります。

金融業者側からすると、貸し倒れ(返済不可)が起きたときの損失が大きいからです。

 

少しでもカードローンの審査通貨率を上げたいのであれば、希望限度額は低めに申請しておきましょう。最初は10万~20万円程度が妥当でしょう。

 

「10万円だけだといざというとき足りるかちょっと不安…」と感じるかもしれません

しかし、カードローンは契約をしてからでも増額申請ができます。

 

まずは契約することを優先しましょう。

◆利用目的はレジャーや旅行にしておく

カードローンの申し込みをするとき、利用目的も提出しなければなりません。

ここで「生活費」など正直に書いてしまうと、場合によっては審査通過を難しくしてしまう可能性があります。

 

カードローンというサービス自体は原則「用途は自由」なので、申請したときに提出した用途以外で使えないというわけではありません。

 

またキャッシングする際に確認されるわけでもないので、ここでは「レジャー・旅行」などにしておくことをオススメします。

 

なぜなら「生活費」の場合「慢性的な金銭不足で返済が滞るリスクが高いのでは?」と受け取られる可能性があるからです。

 

それが「レジャー・旅行」であれば、突発的に発生した費用の穴埋めなので、それらの危険性もありません。

◆会社の固定電話番号を用意しておく

とび職・土木作業員の人は、事務所の固定番号があるかを必ず確認しておきましょう。

カードローンの契約では「在籍確認」という手続きがあります。

 

これは申し込みした人の会社に金融会社が電話をかけて、本当にその会社に申し込みした人が在籍しているのかを確認するためです。

 

この在籍確認時に必要となるのが事務所の「固定電話番号」です。

携帯などは基本NGで、在籍確認にはオフィスなどの固定番号を用意しなければなりません。

 

親方の携帯しかない。

というケースもあるでしょうから、その場合は親方の自宅番号やその他職場の固定番号を用意してもらえないか相談しておくようにしましょう。

 

◆収入証明書類を準備しておく

アルバイト・正社員を問わず、雇われてとび職や土木作業員をしている人は、社員証など各種書類を揃えておくことで審査で有利に働く可能性もあります。

 

WEB完結などでも画像として提出できるので、社員証や源泉徴収票などがすぐに用意できるのであれば、一緒に添付しておくといいでしょう。

◆過去に遅延・延滞がないか整理しておく

金融業者は顧客の信用情報を常に共有しています。

過去に延滞や遅延を起こしていないか、自己破産の経歴はないかなど。

 

これらの情報が信用情報機関に残っていると、俗に言う「ブラックリスト」に載っている状態になります。何をどうやっても審査に通過できない状態で、それらの経歴が消えるまで待つしかありません。

 

クレジットカードやカードローンの遅延や延滞はもちろん、携帯料金の延滞なども保証会社が仲介に入っていたりするので信用情報として残ります。

 

そうしたブラックな情報が消えるまでの期間は、内容にもよりますが平均5年~7年ほどです。

心当たりがある人は、しばらくカードローンが使えない可能性もあります。

 

自分の信用情報は各信用情報機関の公式HPより開示申請すれば、確認が可能です。

 

CIC公式サイト:情報開示ページ

ここまでのポイントに記載されたことをやったから、必ず審査をパスできるというわけではありませんが、少なくとも不利に働くことはないでしょう。

 

カードローンは収入が不安定になりがちな「とび職・土木作業員」の人にほど、上手に活用してほしいサービスです。

■まとめ

とび職や土木作業員など現場仕事の人でも、カードローンの審査に通過できる可能性はあります。

現場仕事だからローン審査に通過できないという事実もありません。

 

一般会社員で1000万円以上の年収がある人でも、審査に落ちてしまうケースもあります。

逆に本人が無収入の専業主婦で、審査に可決することもあるのがローン審査です。

 

明確な審査基準は公開されていませんが、最終的に判断するのは金融業者という「人」になります。

ご自身が「とび職・土木作業員で収入が不安定だから無理だろう」とあきらめなくても大丈夫です。

 

何かしらの理由で借入が必要なら、信用情報をしっかりと揃えて各業者に相談してみてくださいね。

 

カードローン借り換えについては、こちらで詳しく解説しています。
カードローンの借り換えガイド※損、失敗しない為に知っておくメリット・デメリット