カードローンを返済するときの払い方っていくつあるかご存知ですか?

カードローンはいずれも【お金を借りる】という目的の1つとして利用されます。

しかし、借りたお金は返さなくてはなりません。

金融業者は融資した元金+返済時の利息で利益をあげるため、返済が長期間に及ぶほど金利も高くなってしまうもの。

しかし、カードローンを利用する側からすると、少しでも効率的に残高を減らしたいと思うものでしょう。

そのためには、は返済の支払い方法を考えてみる必要があります。

カードローンの返済は、毎月1度の返済日(約定返済日)に引き落としで返済するのが基本です。

それに臨時返済を並行して、まとめて返済していくことでより早く払い終えることができます。

また、カードローンの返済・支払い方法にはいくつか種類があります。

それぞれのメリットとデメリットを把握しておくことも、上手にお金を借りるポイントになるでしょう。

この記事では、カードローンの返済方法や各種支払い方法の特徴、メリット・デメリットについて詳しく解説していきましょう。

カードローン借り換えのメリット・デメリットについては、こちらで詳しく解説しています。
カードローンの借り換えガイド※損、失敗しない為に知っておくメリット・デメリット

■カードローンの返済方法はいくつある?

カードローンの返済方式には大きく分けて7つの種類があります。

基本的には約定日に元金+金利の分割金額を返済していくのですが、払い方次第で金利の加算方法が異なってくるのです。

◆リボルビング払い

クレジットカードの分割などでよく目にするのがリボルビング払い。

購入した品物の金額に関わらず、毎月一定額のみを返済していくシステムなので月々の普段は少なく感じます。

リボルビング払いにも【残高スライド方式】と【定額方式】、【定率方式】などの種類があります。

しかし、いずれの方式も基本的に月々の支払い金額が一定であるのに変わりはありません。

・残高スライド方式

銀行・消費者金融を問わず、多くの業者で採用されているのが残高スライド方式。

残高スライド方式は、借入残高に応じて返済額が設定される方式です。

したがって、借入残高が増えると月々の返済額が大きく、減少すると月々の返済額が少なくなります

ただし、過去の支払いが終わる前に利用してしまうと、借入残高・月々の支払額ともに大きくなってしまいます。

その結果、支払いに追われやすくなる点が注意ポイントです。

・定率方式

大手ではアコムで採用されているのが、この定率方式です。

借入残高、借入利率などの契約内容に応じて設定された一定の割合で乗じた金額を支払います。

借入残高が増えると、その分返済金額も増えることとなります。

・定額方式

定額方式は、契約時に定められた金額を毎月決められた日に返済していく方式です。

残高スライド方式や定率方式との違いは、返済額の増減があるかどうか。

残高スライド方式や定率方式は、借入残高の増減に伴って支払金額の増減があります。

それに対して、定額方式の場合は借入残高の増減があっても、支払金額は初期設定のままです。

そのため、残高スライド方式や定率方式であれば、一定期間以上長期化するのは避けられます。

しかし、定額方式の場合は残高が増えても月々の負担は一定なので、それに比例して支払いが長期化することも。

リボルビング払いでカードローンやクレジットを利用し続ける限り、残高は増え続けます。

それに加えて、返済のたびに手数料及び金利が上乗せされます。

そのため、支払いが長期間になってくると、元金よりもずっと大きな金額を支払うことになってしまうのです。

リボルビング方式は、金利を含めた支払い総額も非常に割高となります。

そのため、一般的にはあまり推奨されません。

◆現金払い(ATM振込)

コンビニやカードローン提携のATMから直接返済を行います。

カードローンの場合、毎月定められた日に一定額の支払いを行う【約定返済】が基本です

原則として、カードローンの返済(約定返済)は、約定日に指定口座から引き落とす口座振替となります。

そこにATMなどから約定日以外に返済する臨時返済を加えると、金利削減にも有効です。

カードローン・クレジットカードを問わず、早く返済するほど手数料も少なくなります。

可能であれば、約定日以外に臨時返済を行って早期に返済した方がいいでしょう。

・約定返済

毎月●日に●●円を引き落とし(口座振替)など、決められた期日に決められた金額を支払う方法です。

この定められた期日を「約定日」と呼びます。

・臨時返済

約定日以外にATMなどから臨時で返済する支払い方「臨時返済」です。

例えば約定返済のみだと24回と設定されていた返済回数に臨時返済を活用すれば、15回~20回程度で完済できる可能性があります。

臨時返済分は全額元本に充てられます。

そのため、元本が減るとともに、完済までの支払回数を減らすことにも。

返済回数を減らしたいのであれば、臨時返済を行うのがカードローン返済時の基本です。

手持ちに余裕があるのなら臨時返済で現金一括払いが理想的。

一点注意しなければならないのが、約定返済と臨時返済の境界線です。

一般的には「約定返済日の●日前までの返済は臨時返済扱い」、「毎月●日~●日までの支払いは約定返済扱い」などのように定められているようです。

業者ごとに異なるので、公式サイトやお電話でのご確認をおすすめいたします。

◆分割払い

カードローンであまり高額な融資を受けず、数万円程度しか借りないという人は約定日の分割支払いでもあまり問題はありません。

借りてから日数が過ぎるたびに金利は上乗せされていきますが、元金が低額なら利息負担もそんなに重くはならないでしょう。

そこで知っておいてほしいことが、カードローン分割返済時の金利加算方式です。

カードローンの分割返済方式には様々あります。

代表的なものは、下記の2種類です。

  • 元利均等払い
  • 元金均等払い

どちらの払い方を採用しているかは金融機関や銀行によってさまざまです。

利用者が好きな方を選べるところもあれば、リボルビングとどちらか1つという機関もあります。

詳細については、ご利用を検討している業者にご確認下さい。

◆元利均等払い

元利均等払いは毎月の利息返済額を一定にするという返済方式です。

元金+一定利息の合計を支払う形となり、月々の返済額も一定となります。

ただし返済金額に利息が含まれるため、返済額の元金比率は少なくなり、なかなか元金が減りません。

その結果、元金均等払いよりも返済期間が長くなり総支払額も大きくなるリスクもあるのです。

◆元金均等払い

元金均等払いは元利均等払いの逆で、毎月一定額の元金+利息(変動)を支払っていく返済方式です。

元金の返済額が均一なので、返済当初は利息分も上乗せされる分返済額も大きくなります。

ただし、元金の減る速度が元利均等払いよりも早いので、最終的な支払額は元利均等払いより低くなるのが特徴です。

元利均等はリボルビングと似たシステムで、月々の支払いは一定額になりますが元金の比率が少ないのでなかなか利息も減りません。

銀行からオススメされるのは元利均等払いが多いですが、総支払額の面から考えてお得なのは元金均等払いです。

カードローンや目的型ローンなどで広く目にする言葉だと思うので、ぜひ覚えておいてください。

◆主要カードローンの返済方式

ここからは、主要なカードローンで採用されている返済方式についてまとめていきます(公式サイト掲載分)。

実際には、その他の支払い方法を選択できる場合もあるので、詳細は各金融業者にご確認下さい。

 

業者名 返済方式
住信SBIネット銀行 残高スライドリボルビング方式
楽天銀行 残高スライドリボルビング方式
三菱東京UFJ銀行 残高スライドリボルビング方式
スルガ銀行 残高スライド式定額返済
三井住友銀行 残高スライド方式
SMBCモビット 借入後残高スライド元利定額返済方式
アコム 定率リボルビング方式
プロミス 残高スライド元利定額返済方式
アイフル 借入後残高スライド元利定額リボルビング
新生銀行カードローンレイク 残高スライドリボルビング方式

元利定額リボルビング方式

名称は業者により異なりますが、主要カードローンでは残高スライド方式を採用しているところがほとんどです。

また、設定されている最低支払額は、各社により異なります。

ただし、最低支払額だけ支払っていると、いつまでも元金は減りません。

ムリのない範囲で、最低金額以上を返済していく必要があります。

■可能な限り早く払い終える方がいい

ローンは総じて早期完済が望ましいのは確か。

しかし、システムが複雑になっていることが多く、月々の負担が少ない方が良いように感じてしまう人も少なくないでしょう。

リボルビング払いや元利均等払いが代表例といえます。

また金利についてよくわからないからと銀行など金融機関に相談する方がいらっしゃいます。

しかし、高確率で元利均等返済などの「より多くの利息を払う方式」を勧められます。

利息が多ければ多いほど、金融機関側は儲けが多くなるからです。

数多くの払い方があり混乱してしまうかもしれません。

ローン利用の大原則として、月々の負担額よりも元金の減る速度を重視するようにしましょう。

■結論:臨時返済と約定返済を併用する

ローンを利用したときは臨時返済と約定返済を併用しましょう。

約定返済のみだと契約時に提示された時間と利息がかかってしまいます。

しかし、ボーナスや副収入があったときに臨時返済を行うことで、返済期間を短縮することが可能です。

返済期間が短くなれば、比例して金利も少なくなります。

ボーナスを全額返済に充てる必要はありませんが、3分の1だけでも臨時返済に回せば将来的にメリットが出てくるでしょう。

■初回無利息キャンペーンがあるカードローンから選ぶ

最後に、もう1つ重要なポイントを説明します。

カードローンは、銀行と消費者金融で取り扱っています。

銀行にはなくて、消費者金融で行われているのが初回無利息キャンペーンです。

初めてカードローンを利用された方に限り、一定期間(一般的には30日)利息が無料になります。

30日とはいえ利息が無料になるので、できるだけ利息の負担を減らしたい人にとっては、選択肢の1つになるでしょう。

★初回無利息キャンペーンを行っているおすすめのカードローン

下記は、初回無利息キャンペーンを実施している業者の中から、ワカルがさまざまな側面から分析した結果、オススメしているカードローンです。

即日審査・即日融資に対応、かつパート・アルバイトでも申し込み可能なカードローンになります。

・プロミス

金利 限度額 審査時間 無利息期間(※)
4.5%~17.8% 500万円 最短30分 30日
保証人 パート・アルバイト 融資スピード 来店の必要
不要 審査対象 審査後即時 なし・WEB完結

※P1:(30日間無利息)※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

・アコム

金利 限度額 審査時間 無利息期間(※)
3.0~18.0% 800万円 最短当日 30日
保証人 パート・アルバイト 融資スピード 来店の必要
不要 審査対象 審査後即時 なし・WEB完結

※無利息期間30日の適用は、下記2点を満たすことが必要です。

  • 初めてのご利用であること
  • 返済期日「35日ごと」で契約されていること

 

・レイク

金利 限度額 審査時間 無利息期間(※)
1.9%~14.50%
800万円 最短当日 30日間無利息

5万円まで180日間無利息

保証人 パート・アルバイト 融資スピード 来店の必要
不要 審査対象 審査後即時 なし・WEB完結

※借入限度額200万円以上の場合、30日間無利息のみが適用となります。

■まとめ

元利均等返済や元金均等返済など、普段勉強していない人には非常に分かりにくく複雑な仕組みに感じるでしょう。

しかし実際にお金を借りるのなら、しっかりと理解した上で利用することが大切。

最近はお金のことに関して無料相談できる税理士なども増えてきています。

どうしても不明確な部分があるのなら銀行や税理士、ファイナンシャル・プランナーなどに相談してみてはいかがでしょうか。

ただし、各種金融機関は自社の利益につながるように誘導する可能性もあります。

回答してもらった内容について、しっかりと吟味して判断するようにしてくださいね。