海外とカードローンと日本のカードローンの金利についてお調べでしょうか?

日本国内のカードローン金利は消費者金融で3%〜18%、銀行だと1.8%〜13%前後が相場です。

では海外のカードローンはどれくらいでしょう。

 

海外(アメリカ)では、カードローンよりもクレジットカードでの支払いが主流になっています。

 

またローンもカードローンとはやや違った形式が多く、日本と全く同じシステムのカードローンはほとんどありません。

 

この記事では、海外の代表としてアメリカのローンシステム概要及び金利の紹介と、日本のカードローンを比較して解説します。

 

■アメリカのカードローンとは?

海外の中でもアメリカはクレジットカード大国と言われるほど、クレジットカードが広く浸透している国です。

そもそもクレジットカードはアメリカで生まれています。

 

そのため、ほとんどの国民が現金ではなくカード払いで対応しているのです。

キャッシングは日本でいうカードローンではなく、クレジットカードが基本になります。

 

海外のキャッシングサービスは大きく分けて、クレジットカードの「個人ローン」か「ペイデイローン」と呼ばれるローンが主流です。

 

◆ペイデイローン

ペイデイは英語で「Pay (給料)Day(日)」となり、即ちペイデイローンは「給料日ローン」という意味になります。

 

その名の通り、次の給料日までの期間限定で、次の給料を担保にしてお金を借りるローンです。

分かりやすく言えば、給料の前借りと同じ仕組みになります。

 

返済までの期間が2週間ほどと短期のため、貸付限度額も30000円(300ドル)前後と少額です。

 

アメリカの給料日は基本的に月に2回あり、それが2週間単位のため、ペイデイローンの貸付期間も2週間に設定されています。

 

金利は法律で原則10%前後に定められていることが多いのですが、州によっては法外な利息が発生するペイデイローンも少なくありません。

 

また地域によってはペイデイローン自体を禁止している州もあり、アメリカの金融事情はまだまだ調整が必要な状態です。

 

実際のところは給料日までの数日から十数日で完済するのが原則なローンなので、10000円借りたら返済は3割増しの13000円なども珍しくありません。

 

数日で1万円に3割の利息では、年率に直すと5000%などあり得ない数字になる場合もありますが、金額と完済するまでの期間を考えると、大きく騒ぐほどの内容ではなくなります。

 

◆クレジットカード個人ローン

海外でもローン自体は広く提供されています。

ただ日本のようなカードローンではなく、無担保型個人ローンという商品として扱われているのが一般的です。

 

個人ローンの金利は5%〜35%と非常に幅が広くなっています。

限度額は10万円〜1000万円前後と日本のカードローンとほぼ同じです。

 

アメリカでは金利上限が10%前後に定められている地域が多いですが、中にはそれ以上の金利を設定している州もあります。

 

同じアメリカ内でも、州によっては適用される法律もルールも全く違ってくるのです。

 

日本のカードローンは賃金法の改正によって、金利年率は20%までとなり、総量規制が設けられたことで年収の3分の1までしか貸付できません。

 

ですが、アメリカの金融事情は日本とは根本的に異なります。

貸金業に対する法律も国や州によって違うので、当然と言えば当然です。

 

■日本のカードローンとの違い

日本のカードローンと海外(アメリカ)の個人ローンの具体的な相違点について、1つずつ見ていきましょう。

◆金利

日本のカードローン金利は銀行では2%~14%前後、消費者金融であれば3%~18%が基本相場です。

 

日本のカードローン金利

銀行:2%~14%

消費者金融:3%~18%

 

アメリカの個人ローン金利は金融会社にもよりますが、4.99%~35%前後が多くなっています。

 

アメリカの個人ローン金利

一般:4.99%~35%

 

ただアメリカはローンよりもクレジットカードが主流なので、個人ローンの金利はかなり割高な商品が多いようです。

クレジットカードの場合は11%~22%で融資されるケースが多く、人によっては日本のクレジットカードやローンカードより低金利で利用できます。

 

◆限度額

海外(アメリカ)と日本のカードローン・個人ローンの貸付限度額はほぼ同額です。

大体が10万円~1000万円前後までとなっています。

 

◆総量規制

海外では日本の総量規制(年収の3分の1の金額までしか貸付してはいけない規制)のような制限がない国も多く、アメリカにおいても州によっては信用情報が全てで、年収に関係なく借りられる機関も少なくありません。

 

その分、海外は日本よりも金融関係のトラブルが発生しやすく、利用には十分な注意が必要と言えるでしょう。

 

■結論

日本のカードローン金利は海外のローンと比べると、かなり安い部類に入ります。

 

イギリスなど、アメリカと似た年率や金利を取っている国も多いので、日本のカードローン下限金利2%前後は、限界ギリギリの金利と言っても良いでしょう。

 

■日本のカードローンは海外でも使える?

旅行や留学、出張などで海外に行くことになったとき、日本で作ったクレジットカードやカードローンが利用できるのか不安に感じる人も多いです。

 

基本的に日本のカードローンは利用不可ですが、クレジットカードは海外でも利用することができ、現地のATMで現地通貨として引き出すこともできます。

 

カードでの支払いが主流とはいえ、移動や施設の利用など現金が必要な状況はまだまだ少なくありません。

そのようなとき、日本で作ったクレジットカードがあれば、ATMからすぐに現金を引き出すことが可能です。

 

◆海外旅行の費用としてカードローンは使える?

現地での現金調達以外に、海外旅行そのものの費用としてカードローンの利用を検討する人も多いと思います。

 

結論からいうと、カードローンは海外旅行の費用にも利用可能です。

カードローンの種類にもよりますが、ビジネスローンや事業主ローンでない一般のカードローンであれば、基本的に使用用途は自由です。

 

個人向けカードローンは事業性を伴う目的には使えませんが、それ以外ならレジャー・娯楽・投資・ショッピングなど幅広い方面で使うことができます。

 

海外で大金を持ち歩くのは色々な意味で危険なので、カードローンなどを活用しながら必要に応じて都度引き出す方が安全です。

 

■海外ではクレジットカードのキャッシングが便利

日本のカードローンはまだ海外で利用できるATMが少なく、融通が利きません。

そのため、海外ではクレジットカードのキャッシング機能を活用することをオススメします。

 

JCBやmastercard、visaなど、どのブランドでもATMから現地通貨の現金を引き出すことが可能です。

カードローンでは換金所で現金に換金する必要があり、手間も手数料もかかってしまうので、可能であれば避けるようにしましょう。

 

また、国内にいるうちにカードローンで現金を引き出して海外に持ち込むという手段もありますが、現地で多くの現金を持ち歩くのは物騒なのでお勧めできません。

 

さまざまな側面から考えて、海外でキャッシングを利用するのであればカードローンよりクレジットカードを使うようにしましょう。

 

■まとめ

海外は同じ国でも州や地域によって適用される法律が違います。

そのため、海外よりも日本のカードローン金利が絶対にお得!と断言できるわけではありません。

 

しかし、下限・上限金は海外よりも低いケースが多く、低所得でも全国的に見ると低金利で利用できるのは日本のカードローンのメリットであり魅力です。

 

最終的な結論としては、日本のカードローン金利は海外と比べると低金利。

ただし、海外でのキャッシングを検討しているのであれば、カードローンよりクレジットカードをオススメします。