来月の支払いが高くてお金がないどうしよう!と慌ててはいませんか?
生活費や食費など、生きていく上では何かとお金がかかります。
何かしらの事情で借金や支払いに追われて「明日のごはんが危うい」という人も少なくありません。
街中では100円玉3~4枚片手に昼食を探すサラリーマンもちらほら目にします。
お金がない場合の深刻度は人それぞれですが、いずれにしても「今すぐ最低限のお金が必要だけど手元にない!」という状況を何とかやり過ごさなければなりませんよね。
この記事は何かの出費や支払いにおいて「お金がない、どうしよう」と慌てている人に、まずは落ち着いて読んでほしいと思う内容をまとめたコンテンツです。
緊急時の資金調達方法から、借金の支払いが辛いときに行うべき対処などをいくつか紹介しています。
今すぐ実行できる手段も取り入れているので、お金不足で悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
■月末や給料日前に「お金がないどうしよう」という人は多い
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給料日前や大きな出費をしたあと、預金残高と財布の中身を見て「やばっ」と冷や汗を流しているサラリーマンやOL・専業主婦の人は少なくないと思います。
一般的に支出の金額を収入の範囲内に収めてやりくりすることで、日常生活のサイクルは回っているものです。
月収が20万円なら、支出を15~16万円以内に抑えつつ残りを貯金する。
理想的な内訳としてはこのようなイメージでしょう。
多少余裕をもって貯金をしておけば、何か突発的な出費が発生した場合にも貯蓄から出すことでやり過ごすことができます。
しかし、普段から貯金をせず収入額ギリギリで生活をしていると、何かあったときに切り崩す貯金もないので「お金がない、どうしよう」という状況に陥ってしまうのです。
あるいは収入額自体が低く、最低限の生活を送れていないかのどちらかでしょう。
いずれにしても、これらの状況から「今すぐお金が必要!でも何をどうすればいいのかわからない!」とパニックになる人が意外なほどたくさんいます。
そんなときは、冷静になって以下の対処方法を1つずつ試してみてください。
今の状況を打破するきっかけになるかもしれません。
■お金がないどうしようと焦ったときに行うべき対処7つ
手元にお金がないとき、パニックになってヤミ金など非正規の違法業者から借入を行わないように注意しましょう。
その他の方法であれば取り返しもつきますが、ヤミ金などに手を出すと後戻りできない状況になってしまいます。
それを踏まえた上で、次の対処を1つずつ試してみてください。
対処1:まずはお金がない状況を整理する
一言で「お金がない」とはいっても、そのレベルや深刻度合いは人それぞれ異なります。
何かしらの行動を起こす前に、まずは現在の状況と目的を整理しましょう。
金欠の例としては以下のようなことが挙げられます。
・収入が少なく、家賃など生活費を抜くと今日の晩御飯代もないほど緊迫している
・味噌汁ともやしと白米など質素だが最低限の食事と生活はできる
・借金の返済が多く、翌月の返済が確実にできない状況
他にも色々とシチュエーションはあると思いますが、具体的な例としてはこのようなイメージです。
上記例のうち「今日の晩御飯代もない!どうしよう」という場合は、対処2~5をチェックしてみてください。それ以外なら対処6~7が基本になるでしょう。
もし副業などで収入を増やせるのであれば、アルバイトやパート・在宅ワークなどに取り組むことで金欠を脱出できる可能性もあります。
対処2:消費者金融や銀行のカードローンが使えるか確認する
とにかく現金が今すぐ必要だ!という人は、消費者金融や銀行・信販会社などのカードローンが使えないか調べてみましょう。
すでにブラックリストに載っている場合や無職でない限りは、限度枠10万円などで融資を受けられるかもしれません。審査が通れば、すぐに現金を借りられるのはカードローン最大の魅力。
ただ返済の計画を立てずに借り入れてしまうと、結局は借金が膨らむだけです。
収入額を上げるか、返済分のお金を捻出できるだけの節約方法なども並行して考えておくようにしましょう。
今日中に現金が必要な人に向けては、以下のコンテンツでも解消策を解説しているので、まずはこっちを参考にしてみると良いかもしれません。
“今日中に【お金】現金が必要なときはこれ!今すぐお金を用意する17つの方法”
借入はあくまで現状をやり過ごすための一時しのぎです。
お金がない状況を打破するには「収入を増やす」か「節約するか」のどちらかしかありません。
手元にお金がないどうしよう!と騒いでも、誰かがお金を無償でくれるわけはないので、自分で対策を考えるほかないのです。
対処3:知人や友人から借りる
業者からお金を借りる前に、知人や友人で少しの間だけでも貸してくれそうな人はいませんか?
人間関係がこじれやすいのでオススメはできませんが、返済時の自己破産リスクはもっとも少ない方法です。
頭を下げて貸してくれそうなら、相談してみるのも1つの方法でしょう。
ただし、これもその場しのぎにしかならない方法なので根本的な家計見直しは必至事項です。
対処4:日払いのアルバイトや派遣業務をする
今日の晩御飯代もギリギリで、月末まで持つか分からない!という人は日払いのアルバイトや派遣業務を検討してみましょう。
土日や休日だけでもOKなところはありますし、文字通り即金が手に入るので非常に効果的です。
日払いアルバイトの給与は内容にもよりますが、1日7000円~1万円前後が主流となっています。
これだけあれば「お金がない!どうしよう!!」という状況でも、数日分の食費は何とかなるでしょう。
対処5:不要品を売却する・質屋から借りる
1~2万円程度の現金がすぐに必要な場合、借りる以外に私物を売るなりしてお金を作ることが可能です。
服やゲーム・DVD・パソコン・不要なタブレット・スマホなど、買取店に持ち込めばすぐに査定買取してくれます。
金額は売るもの次第ですが、新品の金額が高いものほど買い取り額も高騰しやすいです。
ただ中には「お金は必要だけど、これは手放したくない・・・・」という人もいるでしょう。
いくらお金に困っていても、大切なものを売ってしまうのは抵抗がありますよね。
その場合は「質屋」を利用してみてはいかがでしょう。
質屋は品物を担保にお金を貸してくれます。
大切なものを担保にお金を借りたとしても、一定期間内に利子を付けてお金を返せば品物も買い戻せるのが特徴です。
とにかく今お金が必要だけど、大切なものは手放したくない!というときは有効な手段になる可能性があります。
対処6:生活保護など国の支援サポートを活用する
日常生活における生活がそもそも困難な状況なら、生活保護など国や市町村の支援サポートを検討したほうがいいかもしれません。
年収が基準以下で資産となるものも持っておらず、何かしらの理由で働くこともできない人が利用できる制度です。
制度によって適用条件も異なります。
また他の方法と違って、申請してから受給できるまでに数カ月の時間がかかるため即金目当てには利用できません。
対処7:借金の支払いが辛いなら自己破産や債務整理
お金がない状況を作り出しているのが「借金の返済」なのであれば、自己破産や債務整理を行って解消する選択もあります。
基本的には弁護士や行政書士に手続きを代行してもらうことになるので、その手数料が30万円前後必要なので注意しましょう。
クレジットカードやローンの借入残高が0になる代わりに、数年の間ローンやクレジットカードを使えなくなります。
返済を催促するハガキや電話からは解放されるので、人によっては自己破産したほうがいいケースも少なくありません。
これは自身の考えだけで判断せず、まずは弁護士などの専門家に相談してから判断したほうがいいでしょう。
以上が「お金がないどうしよう」と悩んだときに行うべき対処方法です。
この記事で問題が解消できない場合は、以下の記事も合わせて読んでみてください。
今日中に1万から10万まで借りたい場合はカードローン・キャッシングどっち?
今日中に【お金】現金が必要なときはこれ!今すぐお金を用意する17つの方法
お金を捻出する方法は多々あるので、家計が苦しいと感じたときは生活費の無駄を徹底的削るところから行っていきましょう。
■生活するためのお金が足りない状況を作らないことが大切
ここまで「お金に困ったときの対処方法」についてご紹介してきましたが、まずはそのような状況を作り出さないことが重要です。
借入やローンを利用するときは、自身の収入額から無理のない範囲で返済が続けられるように計画しなければなりません。
趣味で衝動買いをしてしまうのであれば、そこを改めなければまた同様の状況になる可能性が高くなります。
簡易的にでもいいので、家計簿をつけるところから始めてみてはいかがでしょう。
毎月の収支を理解すれば、節約が必要な部分も具体的に分かるようになります。
いざというときに備えて、少しずつでも貯蓄を蓄えておくことも大切です。
■まとめ
子供の入学や親戚・友人の結婚・住宅ローンなど、大人になればさまざまなところでお金が必要になります。
ときには予想外な出費を迫られるケースも少なくありません。
そんなとき「お金がない!なんとかしなきゃ」と慌てなくても済むよう、日頃から節約を心掛けるようにしたいですよね。
今回の内容を参考にお金がない状況を打破できたら、その後に備えて家計を見直してみてくださいね。