出来る限りカードローン利息を減らしたい!

カードローンを借りたとき、気になるのは利息です。一日当たりの利息は大したことがなくても、1週間、一ヶ月、一年になってくると、膨大な額になってしまうのが金利です。
出来る限り、利息を減らして元本だけを返済したい!そう思うのは人情ですよね。
では、そのために、何ができるのでしょうか。
いま現在カードローンを借りている、もしくはこれからカードローンを借りたいと考えている人に、利息を出来る限り減らす方法をお伝えします。

・金利が減らないと悩んでいる人は、支払額が少なすぎる

毎月やってくる支払いの明細を見て、「元本が全然減らないな」と思っていませんか?カードローンはリボ払いが主流です。リボ払いは、利息と元本をセットで毎月一定額支払っていきます。そのため、支払いは非常にラクなのですが、支払った額の多くを利息に取られてしまって、元本が減っていかない、ということが起こりえます。支払う利息の総額を減らしたい方は、まずは毎月の支払額を多めにしてみましょう。
でも、毎月の支払額を多くすれば、利息もその分だけ多くなります。それが嫌だという方は、支払額を最低返済額におさえて、残ったお金を自分で貯金しましょう。自分で貯金しておいて、30万とか、ある程度の金額が貯まったら、いっきに繰り上げ返済するのです。これで、繰り上げ返済によって元本がドカッと減りますので、毎月の返済額は変わらないまま、利息のトータルを大きく減らすことができます。
まずは、自分がどれぐらいの利息を支払っているのかをしっかり把握しましょう。
利息は、

女性オペ

利息 = 借りた金額 × 金利 ÷ 365日 × 借りた日数

で計算できます。たとえば、100万円を金利18%で30日借りた場合、

14,794円 = 100万円 × 18% ÷ 365 × 30

となり、一ヶ月に1万4,794円の金利を支払うことになります。うるう年なら366日で割ります。つまり、毎月2万円ほど支払っていても、5,000円程度しか元本が減らないということになってしまいます。これでは、せっかく返済しても、全然元本が減らず、利息ばかり支払うハメになります。カードローンは、最初、利息に充当されるため、支払いの初期の方であればあるほど、利息に充当されるのです。そして、利息を支払って余った額が元本に充当されます。「リボ払いの返済がなかなか終わらない」と言われるのは、こんなところにもあります。

ですが、自動車ローン等各種ローンもリボ払いの一種です。多くの人が、リボ払いを敬遠しますが、自動車ローンを組んでいる人は一般のお金に困っていない人の間でも大勢います。では、カードローンのリボ払いと、自動車ローンのリボ払いは何が違うのでしょうか。それが、金利の数字の大きさです。自動車ローンは2%前後なのに対して、フリーローンは8%~15%、消費者金融だと18%前後、中小の消費者金融だと20%にものぼります。そのため、できれば契約の前の段階で、金利の数字が低いカードローン会社に申し込んでおきたいものです。金利さえ低ければ、カードローンのリボ払いはそれほど怖いものではありません。

思い切ってカードローン会社を乗り換えてみる

いま使ってるカードローン会社の金利が高いですか?最初、借りるときは、わらにもすがる思いで、借りられるところ、審査のハードルが低く、甘いところで借りたかもしれません。ですが、冷静になって考えてみると、金利が高すぎると思うかもしれません。たとえば、アコムなんかは審査通過率が2016年は44%と非常に高く、申し込みした人のうち4割以上が審査に通っています。6万人程度が毎月の審査に通っており、たいへん審査が甘めのカードローンです。最初、アコムで借りてはみたものの、利息が高くて全然元本が減らないよ、という方は、借り換えを検討してみましょう。

いまなら、アコムで順調に返済してきたことで、信用情報のクレヒスも良好なものになっているはずです。新規で借りるよりも、アコムで借り入れして返済してきた実績が、次の審査で有利に働くのです。

カードローンの借り換えで特に向いているのが、銀行カードローンです。銀行カードローンなら、金利が低いですので、借り換えにおすすめです。ですが、注意してほしい点が一点あります。それは、毎月の返済額が、現在の返済額よりも下回らないようにしてほしいのです。借り換えて同じ額を借りて前の金融機関に返し、金利が下がったので毎月の返済額も減ったとします。その代わり、返済期間が伸びるので、トータルで見てみると返済総額が増えた!なんてことにもなりかねません。なので、前と変わらない返済額を選ぶようにしましょう。100万円借りて1万円返済など、あまりに低すぎる返済額は、ぜんぜん返済が終わらない悲惨な思いをすることになります。見た目上の金利に惑わされず、その他の諸条件もきちんと確認してから、借り換えしてください。

また、金利○%~△%と書いている場合は、下限の方の△%のほうをチェックして下さい。上限金利が適用されることはめったになく、最初の借り入れはたいてい下限金利です。また、審査が決まるまでは、どの金利が適用されるかはわかりませんので、○%のほうの上限金利はあまり気にしないようにしましょう。上限金利が低いと、「優良な銀行なのかな?」と思ってしまいますが、それは大抵の場合、錯覚です。カードローン会社も、釣っているわけではないでしょうが、最初からその上限金利で貸し出すことはほぼ間違いなくありません。

・いまのカードローン会社に金利を下げられないか交渉してみる

ひとつの裏ワザとしてのご紹介なのですが、今のカードローン会社に、金利を下げられないか聞いてみてはいかがでしょうか。実はこの手は意外と使えます。「金利が高いので、他社に乗り換える」というようなことをちらつかせて、交渉の材料にするのです。
ただし、あまり強気に出てはいけません。あまり強気になると、「では、他社でどうぞ借りて下さい」と言われて終わりになってしまいます。ある程度下手に、「他社ではこれぐらいの金利で借り入れできるみたいなので、○○社さんでもそれぐらいに下げてもらえると嬉しいのですが・・・」というふうに、交渉してみましょう。
たとえば、金利18%のところが、他社に乗り換えるぐらいならと15%に下がったとします。それだけでも、ずいぶんと金利は下がることになるので、利用者のこちらとしては、だいぶ助かりますよね。ダメ元で交渉してみましょう。

そして、交渉のタイミングですが、お金を借りる前に交渉するのは避けて下さい。それではおそらくうまくいきません。
交渉のベストなタイミングとしては、利用して1年程度経ち、順調にクレヒスが積み上がって、社内でも信用が形成された頃がいいでしょう。1年程度順調に返済していると、もしかしたら限度額が上がって金利も下がっているかもしれませんし、そのタイミングで、「ちょっと金利が高い」ということを下手に伝えてみるといいでしょう。
また、少しでも毎月多めに返済していったり、返済日の前に入金したりなどして、返済に意欲的であるということもアピールすると良いでしょう。交渉に有利になります。

信用金庫などを検討してみる

地元の信用金庫での借り入れなども検討してみて下さい。信用金庫は、非営利企業のため、会員の会員による会員のためのカードローンとなります。金利も非常に安く、10%台などもありますので、選択肢のひとつとして入れてみてはいかがでしょうか。借り換えのカードローン商品がなくとも、通常の借り入れを行って、そのお金で現在のカードローンの借金を返すという方法もあります。
そこの信用金庫で口座を開設する必要がありますが、使い勝手等は銀行と代わりありませんので、意外と便利な信用金庫を使ってみませんか。

・あまりに金利が高い場合は、違法業者であるか疑ってみる

金利が理不尽に高い場合、違法業者である可能性があります。中小の消費者金融の中には、違法すれすれの金利を取っているところもあります。当然ですが、遵法意識も低く、ルール違反を平気で行う業者ですので注意が必要です。そうした業者は、貸すときは非常に親身になってくれて、優しいのが特徴です。また、審査なし、などとうたっていますので注意が必要です。審査なしなどということはありえませんので、かならず正規の業者を使うようにしてください。違法な業者は、スムーズに返済しているときは特にトラブルは起きないのですが、一日でも返済が遅れたら豹変します。その時は、警察と弁護士に相談して下さい。悪質な業者も極めて来ると、弁護士に相談しても請求の電話が鳴り止まないところがありますので、悪徳業者対応に強い弁護士を使うようにしましょう。弁護士費用は分割でも支払えます。

金利は10%~18%前後が相場です。あまりに高すぎる場合は、一度業者名を確認してみましょう。プロミスビジネスセンターとか、UFJカスタマーセンターなど、正規の業者に似た名前を名乗っているケースがあります。

繰り上げ返済なら、元本に充当される!

繰り上げ返済も積極的に使いたいところです。カードローンの繰り上げ返済は、銀行の住宅ローンの繰り上げ返済とは違って、繰り上げ返済にかかる事務手数料などが無料であるケースがほとんどです。そのため、余裕のある月は繰り上げ返済を行っていきたいですね。

繰り上げ返済なら、全額元本に充当されます。元本に充当されたら、金利収入がなくなってカードローン会社は損じゃないの?と思われるかもしれませんが、通常の約定返済もありますので、カードローン会社は利益をしっかり確保した上で、繰り上げ返済を受け付けているのです。繰り上げ返済をするのは大変ですが、毎月、1万円でも、ボーナス時の10万円でも、少額で良いですので繰り上げ返済していきましょう。少しでも多めに返すことによって、返済意欲が高いと見なされて、カードローン会社に対して良い印象を持ってもらうことができます。

まとめ:金利が高いと思ったら、何かしらの努力を!

金利が高い・・・そんなときは、何かしらの対処をすることで、大幅に金利を下げることができます。金利を減らす対策を考えましょう。

・金利が減らないと悩んでいる人は、支払額が少なすぎる
・思い切ってカードローン会社を乗り換えてみる
・いまのカードローン会社に金利を下げられないか交渉してみる
・信用金庫などを検討してみる
・あまりに金利が高い場合は、違法業者であるか疑ってみる
・繰り上げ返済なら、元本に充当される!

などの対策が考えられます。どれも、現在のカードローン会社で何も考えずに返していると、大量の金利を払うハメになってしまうので、有効な手段です。積極的な対策を講じて、カードローンの金利を戦略的に低くしましょう。これらの記事を参考に、金利を下げることにチャレンジしてみて下さい。

カードローン借り換えについては、こちらで詳しく解説しています。
カードローンの借り換えガイド※損、失敗しない為に知っておくメリット・デメリット