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ソフト闇金ってなんだろうと思ってお調べですね。

闇金なのに「ソフト」とはどういうことなのでしょうか。
ただの闇金と何が違うのか、また一般的な銀行や消費者金融と比べてどれくらい金利が違ってくるのか。

結論から言うと、ソフト闇金は対応がソフトなだけの闇金です。

金利が良心的なわけでも、闇金ならではの強引な取り立てがないわけでもありません。
どんな名称になったとしても、闇金は闇金なのです。

10万円借りて放置すれば、1年後には1億円以上の金額に膨れ上がってしまいます。
事故情報がある人やブラックの人、自己破産した人でも借りられるという魅力があるため、手を出してしまう人があとを絶ちません。
しかし、ソフト闇金は決して手を出してはいけないのです。

その理由として、ここではソフト闇金の概要から仕組み、金利の増え方などを一般カードローンと比較・解説します。

ソフト闇金とは何なのか?

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ソフト闇金とは、最近になって出てきた闇金の名称のひとつです。
世間的に知られている闇金と同じく、都道府県に貸金業としての登録を行わず違法に金銭を貸し付け、法外な金利を支払わせます。

「ソフト」と付くのだから、普通の闇金よりも金利が安かったりするのでは?と思うかもしれませんが、実際は何も変わりません。
業者にもよりますが、借りてから10日で3~4割の利息が元金に上乗せされていきます。

3割の場合、10万円借りれば10日で3万円の利子がつくことになるので、1日あたり約3%。
その結果、1カ月で9万円(90%)の利息が発生することになるのです。

10日で3割の場合

10万円(元金)×30%=30000円(10日の利息)
30%(3万円)÷10日=3%(1日あたりの利息/3000円)
3万円×3(1カ月)=9万円

10万(元金)+9万(利息)=19万円
(10万円を1カ月借りた場合の返済額/1カ月あたりの金利90%/年率だと1080%)

複利の場合はこれの比ではありません。
一般のカードローンだと高くても18%なので、ソフト闇金の暴利がよく分かります。

ただソフト闇金にはいくつかの特徴もあるのです。

  • ソフト闇金の公式サイトっぽいホームページが出てくる(ただし運営者情報はない)
  • 一般的な闇金よりも少額での貸し付けが多い
  • 返済までの期日など融通が利く(その分の利息はかかる)
  • とにかくフレンドリーなところが多い(良好な関係構築から始める)

以上のような一見「ソフトな印象」を受ける点から、ソフト闇金などと呼ばれるようになったようです。
しかし、中身は法律無視の金利設定をしている闇金業者と同じなので、本格的に返済不能となった場合は強引な取り立てが待っています。

ソフト闇金の魅力

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これだけの暴利であることが分かっているのに、なぜソフト闇金でお金を借り入れる人がいるのでしょうか。

それはソフト闇金が法律に縛られておらず、ブラックや自己破産経歴があるなど、一般の消費者金融や銀行では審査に通らないような人にも積極的に貸し付けを行っているからです。

他のカードローンが絶対に利用できない人からすれば、それでも借りられるソフト闇金は魅力的に映るのでしょう。
しかし、実際はほとんどがソフト闇金に頼らなければならないほど経済状況がよくない人なので、10日やそこらで30%以上という暴利を含めた金額を返済できるわけはありません。
その結果、月々の金利だけ支払って、いつまでたっても元金が減らないなどの状況に陥ってしまうのです。

ソフト闇金と一般金融業者の金利比較

では、正規の貸金業として登録されている一般の消費者金融や銀行のカードローンと、ソフト闇金の返済額を比較してみましょう。

ここでは10万円借りたケースを例とします。
そして各種カードローンの金利(年利)設定は下記の通りです。

  • ソフト闇金10日3割(1カ月あたり90%)
  • 消費者金融17.8%(1カ月あたり1.48%)
  • 銀行14%(1カ月あたり1.16%)
金額増額変動比較 銀行(年利14%) 消費者金融(年利17.8%) ソフト闇金(10日で3割/トサン)

借入10万円

1カ月経過 101160 101480 190000
2カ月経過 102333 102982 361000
3カ月経過 103521 104506 685900
4カ月経過 104721 106053 1303210
5カ月経過 105936 107622 2476099
6カ月経過 107165 109215 4704588
7カ月経過 108408 110831 8938717
8カ月経過 109666 112472 16983563
9カ月経過 110938 114136 32268770
10カ月経過 112225 115826 61310663
11カ月経過 113526 117540 1億164万90259
12カ月経過 114843 119279 2億2133万1492

本来ならローンは毎月返済していくものなので、月々の増額を見ることはありません。
そして返済が進めば残額に応じて加算される金利も減っていくので、厳密計算では上記のようにはならないでしょう。
そのため、上記の表は単純計算なので、あくまで目安として参考にしてください。

銀行や消費者金融で10万円借りて一切返済せずに1年間金利が加算され続けたとしても、精々2万円前後の利息だけです。
しかし、ソフト闇金では10日で3割なので1年間放置すると1000倍以上の金額になってしまいます。
最終的には、10万円が利息だけで1年後には2億円以上の金額になるのです。

金利の加算方法はソフト闇金によっても異なりますが、遅延や延滞をするとさらに金利が加算されることも珍しくないので、上記以上の金額になる可能性も十分に考えられます。
「審査が他の金融業者より激甘ならソフト闇金もありかも」とお考えの人も、上記の金利を見ればソフト闇金の恐ろしさが分かるのではないでしょうか。

借入は低金利で安全なカードローンを利用

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借入を検討されるのであれば、正規の消費者金融や銀行に相談するようにしましょう。
一般の金融機関が利用できないから、ソフト闇金を検討しているんじゃないか!と思う方もいるかと思いますが、まずは下記の対応を検討してみてはいかがでしょうか。

多重債務などで正規のカードローンを利用できないような状況の人は、ソフト闇金の利用よりも自己破産を検討するようにしてください。
場合によっては生活保護などを受けられる可能性もあります。

すでに資金運用が難しい状況でソフト闇金を利用しても、結局は行き詰る可能性の方が高いです。
過去自己破産などをして借入ができない人は、消費者センターや役所で相談するようにしましょう。
何かしらの公的支援が受けられる可能性もあります。

どんな状況であれ、ソフト闇金を利用することはおすすめできません。

低金利でオススメの銀行カードローン

img_196正規の銀行カードローン及び消費者金融カードローンの金利は、ソフト闇金の0.1割以下です。
審査の難易度だけで、年間1万円程度で済む金利を1億単位にまで膨れさせるのはバカバカしいと思いませんか?

例えば楽天銀行カードローンは、年間金利1.9~14.5%です。
10万円借りたとしても、月々の返済を問題なく行えば、1年間の金利は1万円前後にしかなりません。
ソフト闇金なら1億円以上になります。

信用情報に問題がないのであれば、多少審査に手間取ったとしても絶対に正規のカードローンを利用すべきです。
ソフト闇金は違法な業者であることを忘れてはいけません。

また楽天銀行の詳細な金利やメリット・デメリットを知りたい人は“楽天銀行カードローンは金利1.9%!手続きから審査まで一括ガイド”を参考にしてみてください。

無利息期間なら消費者金融カードローン

icon08b銀行カードローンと比べると金利は若干高くなりますが、借入から30日間は利息が付かない「無利息期間」があるのは消費者金融のカードローンです。
ノーローン以外は原則初めての利用の人に限られますが、借入してから30日間以内に返済できるのであれば、元金以外の利息は一切かかりません。

消費者金融でオススメなのは、即日対応でかつ30日間無利息のアコムやプロミスです。

基本的に正規の消費者金融で変わってくるのは、借入の限度額や融資までのスピード、金利などになります。
その他細かな部分でも、業者によって異なる部分があるので、自身の状況にマッチした金融機関を利用するようにしましょう。

まとめ

審査がほぼないに等しく、総量規制もないソフト闇金は一見魅力的に感じるかもしれませんが、そう感じさせることがソフト闇金業者の狙いなのです。
1度借りてしまうと、仮に逃げても家族や親戚、職場などあらゆる関係者に返済を迫ってきます。
そのような状況にならないためにも、金銭の借入は正規の銀行法及び貸金業者として登録されている金融機関を選ぶようにしてください。

カードローンは正しく利用すれば、さまざまな可能性を広げてくれる便利なサービスです。
しっかりと返済計画を立てた上で、相談してみるといいでしょう。