東京都では多数のカードローン会社がサービスを提供しているので、消費者がローンを選ぶのも簡単ではないでしょう。

そこで今回は東京都に本店のある銀行や店舗・契約機を多く設置している消費者金融の中から主要な会社を選び、消費者の方が選びやすいように比較してみました。

店舗や契約機の多さ

申し込み・契約もしくは問い合わせ・相談できる施設として店舗と契約機の数を調査したところ、以下のような結果になりました。

事業者 店舗数
アコム 店舗(有人)・契約機130
プロミス 店舗(有人)・契約機300以上
アイフル 店舗(有人)・契約機102以上
SMBCモビット 契約機50以上
ノーローン レイク自動契約機86
レイク(新生銀行) 自動契約機86
三菱東京UFJ銀行 契約機200以上
三井住友銀行 店舗・契約機300以上
みずほ銀行 店舗150以上
東京都民銀行 店舗70
東日本銀行 店舗55
東京スター銀行 店舗13
八千代銀行 店舗50

消費者金融


消費者金融の施設の場合、有人店舗は少ないですが、無人の契約機が多く設置されています。
契約機は申し込みから契約までの手続が可能で、カードがその場で受け取れるので契約後隣接のATMなどで即キャッシングできます。

アコム、アイフルプロミスは有人店舗と契約機をあわせると各100カ所以上保有しており、SMBCモビットとノーローンは契約機だけで各50カ所以上保有しています。

この中でもプロミスは系列会社の三井住友銀行の契約機が利用できるため、プロミスへの申込・契約の手続には300カ所以上の施設が利用できることになるのです。

銀行


店舗や契約機の設置数では都市銀行が地方銀行を圧倒しています。

三井住友銀行は店舗と契約機の設置数で300カ所以上三菱東京UFJ銀行(店頭申込がNG)は契約機で200カ所以上みずほ銀行は店舗のみで150カ所以上保有しているのです。

一方、地方銀行の場合は店舗だけで契約機の設置はありません。
店舗の設置数では東京都民銀行、東日本銀行、八千代銀行が各50カ所以上あり、東京スター銀行が13カ所とやや少なくなっています。

以上の内容から銀行へ来店して申し込みや契約などをしたい場合、都市銀行のほうが便利であり、特に三井住友銀行、消費者金融ではプロミスが一歩抜きんでているのではないでしょうか。

融資利率と利用限度額

消費者金融や銀行のカードローンの融資利率と利用限度額を調べたところ以下のような結果になりました。

事業者 融資利率 利用限度額
アコム 年 3.0%~18.0% 800万円
プロミス 年 4.5%~17.8% 500万円
アイフル 年 4.5%~18.0% 500万円
SMBCモビット 年 3.0%~18.0% 800万円
ノーローン 年 4.9%~18.0% 300万円
レイク(新生銀行) 年 4.5%~18.0% 500万円
三菱東京UFJ銀行 年 1.8%~14.6% 500万円
三井住友銀行 年 4.0%~14.5% 800万円
みずほ銀行 年 3.5%~14.0% 1000万円
東京都民銀行 年 4.0%~14.0% 500万円
東日本銀行 年 2.9%~14.5% 500万円
東京スター銀行 年 1.8%~14.6% 1000万円
八千代銀行 年 3.4%~14.8% 300万円

利用限度額


カードローンの利用限度額は年々増加する傾向があり、上記のローン会社の場合は最低が300万円で、最高が1000万円となっています。

ただし、上記以外の中小の消費者金融や他の地方銀行などでは100万円以下のローンも少なくありません。

1年ほど前の大手消費者金融(アコム、アイフル、プロミス、SMBCモビット)の利用限度額は500万円でしたが、アコムとSMBCモビットが増額して800万円となっています。

ノーローンの場合は300万円で大手と比べると中型ローンといったイメージになるかもしれません。

銀行の場合、都市銀行は500万円~1000万円とばらつきがみられますが、全般的には大型ローンといってよいでしょう。
地方銀行は300万円~1000万円とさらにばらつきが大きくなっていますが、利用限度額の大きさでは都市銀行との差はあまりないといえそうです。

ただし、上記以外の地方銀行では複数のローンを品揃えしているケースが多く、同じ銀行でも50万、100万円、300万円といった小型ローンから500万円以上の大型ローンを提供していることもあります。

大手消費者金融と銀行を比較すると、利用限度額の大きさはでは大した差は見られません。
しかし、中小消費者金融の利用限度額は300万円以下のケースが多くなっています。

融資利率


消費者金融と銀行の融資利率を比較すると、全般的には銀行のほうが低く、特に上限金利で両者の差が広がっています。

消費者金融の上限金利は17%~18%ですが、銀行ではレイク(新生銀行)を除き14%台となっているのです。
また、新生銀行では上限金利が14.8%の新たなローンも投入されています。

上限金利は利用限度額100万円以下で設定されるケースが多いので、100万円までの借入を考えている方は銀行カードローンのほうが3%ほど低くなりお得になるでしょう。

下限金利は利用限度額が大きくなるほど低くなる傾向があるため、融資利率の高低を評価する場合は同じ限度額での比較が必要です。

  • 利用限度額300万円:八千代銀行が3.4%で最も低利
  • 利用限度額500万円:三菱東京UFJ銀行が1.8%で最も低利
  • 利用限度額800万円:アコムとSMBCモビット3.0%で最も低利
  • 利用限度額1000万円:東京スター銀行が1.8%で最も低利

なお、下限金利の最安値は三菱東京UFJ銀行と東京スター銀行の1.8%ですが、利用限度額が500万円の三菱東京UFJ銀行のほうが断然低利といってよいでしょう。

審査時間と融資スピード

事業者 審査時間 融資スピード
アコム 最短30分 即日融資可能
プロミス 最短30分 最短即日融資可能
アイフル 最短30分 即日融資可能
SMBCモビット 10秒簡易審査 即日融資可能※1
ノーローン 最短20分 即日融資可能
レイク(新生銀行) 申込後即回答 最短50分(契約機)
三菱東京UFJ銀行 最短30分 即日融資可能
三井住友銀行 最短30分 即日融資可能
みずほ銀行 最短即日回答 即日融資可能
東京都民銀行 仮審査は1~3営業日 即日融資不可
東日本銀行 最短即日回答 カード入手後
東京スター銀行 最短即日回答 即日融資可能
八千代銀行 2営業日以内 カード入手後

※1:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

審査時間

カードローンの(仮)審査時間については、時間表示しているローンと「即日回答」などの表現で示しているローンに分かれます。

大手消費者金融では最短30分で、ノーローンがさらに短い最短20分というスピード審査になっているのです。
また、みずほ銀行を除く都市銀行も最短30分として提示されています。

みずほ銀行、東日本銀行、東京スター銀行は最短即日回答となっており、具体的な審査時間は公表されていませんが、時間表示しているローンよりは若干時間がかかるかもしれません。

ただし、申し込んだ当日の審査量や申込者の状況によってはかわるため、「最短30分」となっていても実際には2~3時間以上かかるケースも珍しくないのです。

なお、東京都民銀行と八千代銀行では即日回答が困難で、上記の他のローンよりは時間がかかるでしょう。

融資スピード


東京都民銀行と八千代銀行は審査にやや時間がかかり、またカードが到着するまで借入できないので融資までの時間が1週間ほどかかる可能性があります。

また、東日本銀行の場合は審査が早いですが借入はカードの到着後となります。

大手消費者金融、ノーローン、レイク、三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行の場合、契約機が利用できるため、申し込んだ当日にカードを入手できる可能性があります。

また、口座振込(インターネットバンキングを含む)に対応しているので、即日融資を受けられる可能性が高くなっているのです。

なお、SMBCモビットや三菱東京UFJ銀行の場合、契約機での申込・契約なら1時間もかからないケースもあり、WEBでの申込・契約よりも早い借入が期待できます。