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与信ってなに?
カードローンを作る時に必ず受けるの?!

icon05カードローン審査について調べているときに《与信》って言葉を目にすることありませんか?

「与信ってなに?」
「審査のこと・・・っていうことは、カードを作るためには必ず受けなければならないものってことだよね?」

そんな風に理解している方も多いかもしれませんね。

まっ、確かに与信って簡単に言えば審査のことですが、そもそも《与信》とは読んで字の如く「信用を供与する」、つまり「取引相手に信用を与える」ということです。

カードローンは原則、担保も保証人も必要としません。
そのため、金融機関がカードローンを発行するにあたり、申し込み者にどれだけの返済能力があるか、また、同時に返済をきちんとできる人か、信用情報をもとに返済資質についても審査します。

そして、この人にはいくらまでなら貸しても大丈夫か?収入やこれまでの返済履歴などを確認し、これくらいなら確実に返済できるであろうと思われる額《与信枠》を決定します。

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ですから、簡単に言うと与信は審査、与信枠は利用限度枠のことなのですが・・・某ローン会社に問い合わせ確認したところ、与信は審査であることに間違いないものの、与信によって与信枠が決定されるスクリーニングといわれる初期与信だけではなく、与信にもいくつかの種類があるのだとか!

それから、初期与信=カード申込審査と思っている人もいるみたいだけれど(私もそう思っていましたが・・・)実は、初期与信とカード申込審査は別物?!で審査項目や基準が少し異なっているそうです。

詳細についてはシークレットのため教えていただくことはできませんでしたが、つまりこういうこと!

例えば、

融資希望額を30万円で申請して、カード申込審査はクリアできても初期与信で待ったがかかり、初めは様子見として10万円の与信枠しかもらえないことがある!
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なんてこともあるそうです。

様子見?ってことは、
「利用しているうちに与信枠が変わることがあるってこと?!」
それとも
「さっき与信は1種類だけでないっていっていたけれど、仮審査、本審査みたいに2段階とかに分かれているのかしら?」
と思い聞いてみると、与信には申し込み時に行われるスクリーニングと呼ばれることもある初期与信だけでなく、契約締結後、利用者のマネー状況や信用情報に変わりがないか?などを定期的に確認するためモニタリングと呼ばれる途上与信を行い、審査の結果次第で与信枠を増減したり、状況によっては利用停止にしたりすることもあるそうです。
それに、金融機関が利用者さんの状況を把握し、リスク回避を図るために任意で行っている途上与信だけでなく、法定途上与信なんていうのもあるそうです。
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と、いうことで途上与信&法定途上与信について調べてみました!!

途上与信ってなに?何を調べられてどうなるの?

途上与信とは、カードローン発行元金融機関が契約後
お勤め先(収入)に変わりはないか?
他社からの借り入れが増えていないか?
返済状況はどうか?
などを信用情報機関に問い合わせし、確認&審査することです。

途上与信の結果、優良な顧客と判断されれば、与信枠があがることもありますが、逆に初期与信時よりも悪くなっていると限度額を下げられたり、場合によっては新規借り入れが出来なくなったり、利用停止になってしまうこともあります。

「カードローンに申し込み審査を通過すれば安心!」
「限度額内であればいつでも借り入れできる!」
と思っている人も多いようですが、途上与信は、数ヶ月に一度行っているところもあれば、毎月のように頻繁に行っているところもあり、結果次第でいつ減額されたり、利用停止になったりするかわかりません。

ですから、カードローンを発行してもらったからいつでも借りられる!と安心することはできないのです。

途上与信で与信枠があがるのはどんな人?

・1年以上きちんと返済を続けている人
信用取引を継続している人
信用力があがった人

つまり、与信枠があがる人は、返済遅れなどなくきちんと返済を続けている人。
尚且つ、収入など返済能力についても問題ない人ということになりますが、実績を積むことも大切です。

ちなみに、与信枠が上がったからといっても増枠申請は利用者がするのが基本となっているため限度額アップの連絡をしてくる金融会社は少ないです。
というよりほとんどありません。

途上与信で与信枠が下がったり利用停止になるのはどんな人?

他社借り入れ件数&与信枠が増えている人
・過去11ヶ月以内に延滞など異動(金融事故)があった人
・利用開始後まもなく増枠申請してきた人
・カードローンの利用頻度が増えている人

上記のような人は、貸し倒れのリスクが高まった!と判断され与信枠が減らされたり、また、場合によっては利用停止になってしまうことがあるようです。

ここで注意しておきたいとこがひとつ・・・
それは、例え実際には借り入れしていなくても、与信枠が増えていると借入額が増えたと判断されてしまい、途上与信においてマイナス評価に繋がってしまうということ。

申し込み時よりも他社借り入れ件数&借入額が増えている人であれば、
「もしかしてそろそろどこも貸してくれなくなるかも?」
「これ以上カードローンを作ることはできないかも?」
という危機感を持つかもしれませんが、お付き合いでカードローンを2~3枚作っただけ。
「別に新しく作ったカードローンを使うこともない!」という人は現在利用中のカードローンに危機感を感じたりしないと思います。

ですが、実は新しくカードローンを作った&増やした(与信枠)した!というだけでマイナスなんです。

何故なら・・・

例えば、貴方がA社にカードローンの申し込みをした段階では他社借入もなく、初期与信においてこの人には100万円貸して大丈夫!と判断され、与信枠100万円が設定され利用限度額100万円で契約を締結したとします。

でも、その後、新たに限度額30万円のカードローンを作ったとしたら状況が変わってきます。
この人なら100万円貸しても返すことができるだろうと判断し与信枠を設定したA社にすると、実際には新たな借り入れをしていないとしても限度額30万円のカードローンを作ったということは、いつ30万円まで借りるかわからない。と、いうことは貴方に130万円の与信枠を設定できるだけの信用がなくては、貸し倒れのリスクが高まることになります。

そのため、もしA社で初期与信を受けた時と貴方の収入が変わらない&返済遅れなどない・・・としても100万の与信枠しか設定できない貴方へのリスク回避として他社で作ったカードローンの限度額分(30万円)を減額しよう!ということになってしまう可能性が高いのです。
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「えっ、そんなこと考えたこともなかった!」
とこの記事を読んで絶叫されている方もいるかもしれませんが、途上審査とはそういうものなのです。

不要なカードローンは作らない(与信枠を増やさない)こと。
また、使っていないカードローンがあるなら解約して与信枠を減らすことも、現在お使いのカードローンの減額&利用停止を避けるためには大切なことなのです。

法定途上与信ってなに?

法定途上与信とは、法に基づき貸金業者が行う途上審査のことです。
途上与信は、カードローン発行元金融機関が任意で(不定期に)行っていますが、法定途上審査は、貸金業者に義務付けられているため法に則り必ず行わなければなりません。

契約には、
あらかじめ定められた期日までに借りたお金の返済を行い、返済した時点で契約が完了する《個別契約》

限度額の範囲内であればいつでも借り入れ&返済を行うことができる《包括契約》
とがありますが、カードローンは包括契約になります。

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包括契約の場合、「貸金業者は利用者とリボルビング契約を締結した場合、1カ月の貸付けの合計額が5万円を超え、かつ貸付残高が10万円を超える場合、毎月指定信用情報機関から情報を得て、残高を調べなければなりません。
さらに、貸付残高が10万円を超える場合には、3カ月以内に一度、指定信用情報機関から情報を得て、残高を調べなければなりません。」と貸金業法で定められている通り、貸付額や貸付残高に応じて貸金業者は、定期的に法定途上与信を行わなければならないのです。

カードローン発行元金融機関が任意で行っている途上与信よりも法定途上与信の審査基準の方が高い、といったことはないようです。

また、結果によって与信枠が増減したり、場合によっては利用停止になることがある、といった点なども変わりませんが、前述の通り法定途上与信は貸金業法で定められているので該当する方は必ず審査(査定)される、ということを覚えておきましょう。