無担保カードローンと有担保ローンの違いについてお調べですね。
カードローンの多くは融資までの速度と手軽さを重視しているため、審査さえ通過すれば無担保で利用できます。

しかし、世の中には当然ながら有担保のローンもあるのです。
そしてカードローンで担保が必要なところも、少なからずですが存在します。
「同じ借りるなら有担保より無担保が良いのでは?」と感じるかと思いますが、実際にはどうなのでしょうか。

当記事ではカードローンを含む、ローンの無担保と有担保の違いについて解説します。
それぞれのメリットとデメリットを理解すれば、状況に応じてローンを使いこなすことができるようになるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

■そもそもカードローンに有担保はある?ない?


カードローンで有担保というサービスは、あまりありません。
通常、カードローンに関しては銀行・消費者金融を問わず、担保・保証人なしで借りられることを押し出しているからです。

  • 担保不要
  • 保証人不要
  • 一定額まで収入証明不要の銀行もある

この3点はもはや当たり前の時代になってきていますよね。有担保でローンを組むのは、基本的に住宅ローンやリフォームローンなど、不動産関係が中心です。
そのため、カードローンで有担保のサービスも「ハウジングカードローン」などになります。

つまり、一般的にキャッシュカード感覚で利用するカードローンには、有担保というのはほぼないと言っていいでしょう。

■無担保ローンと有担保ローンの違いは?

住宅ローンなどでも、その中で有担保と無担保のプランに分かれていることがあります。
担保がありとなしでは、一体何が違うのでしょうか。

◆有担保ローンの特徴

結論として先に有担保ローンのメリットとデメリットをまとめておきましょう。

◆メリット

  • 無担保より借りられる金額が大きい(10億単位)
  • 金利が安い(0.8%~など)
  • 担保に相応の価値があれば審査に通りやすい
  • 長期で返済できる(30年ローンなど)

◆デメリット

  • 担保の評価価値が足りなければ審査が厳しい
  • 審査結果が出るまで時間がかかる
  • 返済できない場合は担保の不動産を失う
  • 住宅ローンだと登記費用など諸費用が発生する

 

有担保ローンは無担保に比べると、担保がある分無担保より大きな金額を借りられます。

無担保のカードローンだと、借入上限額は高くても1000万円まで
しかし、有担保ローンであれば10億円以上でも借りられる可能性があります。
金融機関側も担保があれば万が一返済が期待できなくなっても、担保を売ることである程度お金が回収できるので、高い金額でも貸し付けてくれるわけです。

住宅ローンなどでは金額が大きく、住所の登記などさまざまな手続きも必要になります。
そのため有担保ローンは審査自体が厳しく、可決までも時間がかかるのです。

担保の評価価値によって、借りられる金額は大きく変わります。
担保の価値が規定額に足りず、審査に落ちる人も多いでしょう。
逆に担保や保証人が付くことによって、無担保・保証人不要のローンよりもずっと大きな金額でも比較的容易に借りられるのです。

またカードローンでは、最短30分で融資を行ってもらえるケースも珍しくありませんよね。
しかし、有担保ローンでは申し込んでから結果が出るまで、平均4営業日~1週間ほどかかります。

今すぐ500万円が必要!などの場合は、よほど大きな金額でない限りは無担保ローンで間に合わせた方がいいでしょう。

◆有担保ローンの借り方は主に二通り

有担保ローンを利用する際の担保は、主に不動産となります。
そのため、利用する方法は大きく分けて以下の二通りです。

  • 実家を担保にマンションを購入する(実質マイホームの引越しに等しい住宅ローン)
  • 自身が持つ不動産を担保に大金を借りる

因みに日本の住宅ローンはリコースローンなので、担保を売っても借りた金額に届かない場合は差額の残金も返済しなければなりません。

リコースローンノンリコースローンについては“ノンリコースローンとは?仕組みや活用例を分かりやすく解説”を参考にしてみてください。

■無担保カードローンのメリット・デメリットは?

当サイトでも多く解説している無担保のカードローンにもメリットとデメリットがあります。
まずは先に結論からまとめておきましょう。

◆メリット

  • 申し込んですぐに借りられる(最短即日30分など)
  • カードなのでいつでも入出金が自由
  • 担保や保証人が不要

◆デメリット

  • 限度額が有担保に比べて低い(それでも平均500万~1000万円)
  • 無担保で保証人も不要なので審査が厳しい
  • 金利が高い(3%~18%)

 

有担保と比べると、無担保のカードローンはより日常生活に近く、使用用途が非常に幅広いです。業者にもよりますが、基本的な使用用途は問わず何にでも使えます。

※事業性を伴う場合はビジネス用カードローン

金利は有担保ローンよりも高く、借りられる上限金額も低めです。
しかし、一般の生活内で1億円や5億円を借りる必要がある状況などほとんどないと思います。
住宅ローンやリフォームローンを組む際や事業性を伴う状況以外、有担保のローンを利用することはほとんどないでしょう。

総合的なメリット・デメリットとしては、無担保のカードローンの方が日常生活にマッチしています。予想外の出費に備えるのなら、無担保で利用できるカードローンを作っておくとよいでしょう。

■カードローンの選び方

 

突然の出費に備えてカードローンを契約するとしたら、どの金融機関で契約すればいいのか悩みますよね。カードローンを選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。

◆カードローンを選ぶポイント

  • 可能なら消費者金融より銀行カードローンを選ぶ(金利が安い)
  • 審査が優しい方がいいなら消費者金融(銀行より手軽)
  • 自分の目的に合わせて選ぶ

カードローンには銀行が発行しているタイプと、アコムやプロミスなどの消費者金融が発行しているタイプの2種類があります。
銀行カードローンと消費者金融カードローンにはそれぞれ長所と短所があり、目的に応じて選ぶと効果的です。

★銀行カードローンの特徴

  • 金利が安く総量規制の対象にならない(年収に関係なく借りられる)
  • 審査に比較的時間がかかる(1日~数日)
  • 消費者金融より審査が厳しい

★消費者金融カードローンの特徴

  • 契約後に無利子期間などの特典がある
  • 金利が銀行より高い
  • 申し込んで最短即日で借りられる
  • 銀行より審査に通りやすい
  • 総量規制の対象になるので年収3分の1以上は借りられない

基本的には銀行カードローンがおすすめですが、頻繁に利用しない人や1度に1~10万円程度しか利用しない予定の人は、消費者金融でも問題ありません。

年収の3分の1以上を借りたい人は、銀行カードローンを契約する必要があります。
これは総量規制によるためです。

総量規制については“カードローン、お金借りる時に総量規制の対象&対象外をチェック”を参考にしてみてください。

以上のメリットとデメリットを把握した上で、自身が求める条件を明確にして消費者金融・銀行カードローンを選ぶようにしましょう。

■おすすめのカードローン

実際に契約するならどこのカードローンがいいのか?と結局判断がつかない、という人もいるかと思います。そこでワカルが厳選したおすすめのカードローンをご紹介しておきましょう。

◆楽天スーパーローン

楽天銀行のカードローンです。
おすすめの理由は金利にあります。
銀行カードローンの金利相場は3.0%~15%ほどですが、楽天スーパーローンの金利は1.9%~14.5%と業界最低水準です。
さらに上限額も800万円なので、日常生活での利用であれば一切困りません。

申し込みはWEB上で完結できるので、窓口に行く暇がない人にもおすすめのカードローンです。

楽天銀行カードローンについては“楽天銀行カードローンは金利1.9%!手続きから審査まで一括ガイド”で詳しく解説しています。ご参考くださいませ。

◆アコム

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消費者金融の中でも知名度が高いアコム。
金利は上限が18%と高めですが、とにかくすぐに借りられます。
申し込んで即日30分、遅くとも1時間程度でカードの発行まで完了するのが、一番の魅力です。

またあちこちに窓口や自動契約機「むじんくん」を設置しているので、思い立ったときに契約できます。
免許証さえあれば申し込み可能なので、はじめてカードローンを利用する人にはおすすめの消費者金融業者です。

アコムに関しては実際に申し込んでから借りるまでを記録した“実際にアコムで申し込んで審査を受けてみた”や“プロミスと比較した“アコムとプロミス比較!審査、利息、金利どっちがお得?”でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

その他のカードローンにもそれぞれ違ったサービスや魅力がありますが、初心者の人は上記のどちらかで問題ないと思います。

■まとめ

いかがだったでしょうか。
有担保ローンは一生の内でも数回利用するかどうかなので、基本的には無担保カードローンについて把握していれば大丈夫です。
将来、マンション購入や事務所購入などで有担保ローンを検討するときは、金額が大きい分慎重にかつ計画的に活用してくださいね。